先日、昼食後に『源氏の湯』に行ってきました。
初めて行って、ちょっとだけ気に入りましたので、リピートです。
このところ朝晩がひんやりして来て、お風呂が恋しい季節になってきました。
これから少し気に入った『源氏の湯』が活躍しそうです。
一昨日に、疲れを取ろうと『源氏の湯』に入り、2階にある『休み所』と銘打った畳部屋に行き、ゴロンと寝転がっていました。その部屋はテレビもついていて、昼のワイドショーが流れています。
食後にゆったりと温泉に浸かり、ほどよく疲れが取れたかなぁ、という感じだったので、畳の上にゴロンとしていると心地よい睡魔が襲ってきて、知らずしらずの間にうたた寝をしてしまいました。(というか、それを目的に行っているんです)
いい気持ちでうたた寝を楽しんでいると、そのうたた寝を邪魔するかのように、2名の『おばさま』がやってきました。
平日の昼間ですので、『おじさま』『おばさま』が多いのですが、ここに来られる方は少ないのですが、その日は違っていました。距離を取りながらではありますが、そこそこの人数がいらっしゃいました。
その『おばさま』方。
テレビを見ながら会話をしています。
会話が始まった頃に目を覚まし、『おばさま』方の会話を聞くともなしに聞いていました。
テレビからは『政治家』の話題が流れています。そのニュースを見て、おばさまA(以下;Aと記す)がおばさまB(以下;Bと記す)に話題を振りました。(私の部分は心の中の言葉として呼んでください)
A「今回の選挙は”うるさ型”の政治家が落選したなぁ」
B「そうやなぁ、若い政治家が多く当選した印象やわ」
A「石原慎太郎も落選したしなぁ。私あの人好きやないねん」
私『石原慎太郎・・・・・・。政界引退したと思ったけど・・・・』
B「そうやなぁ、私は小泉進次郎さんが好きやわ」
A「石原慎太郎はなんか頼んないしなぁ、小泉進次郎さんの方が頼もしいわ」
私『多分石原伸晃さんの事やろなぁ』
その時、テレビが別の話題に移りました。
そこには今話題の新庄監督が出ていました。
A「新庄さん、頑張ってほしいなぁ」
B「そうやなぁ、言うことが面白くて、野球にはあまり興味ないけどこの人は応援するわ」
A「ほんまやなぁ。何やったっけ?”ビッグ・ボー・・・・イ”って呼んで欲しいらしいなぁ」
私『もう新庄さん、ハンバーグになってしもたやん』
(多分Bさんは”ビッグボス”を知っていたのでしょう)
B「呼び方はともかく、若い子らにも積極的に話しかけてるやん。それがいいわ」
A「あれやろ?清原にも痩せろって言ってたやつやろ?」
B「ちょっと身体が大きくなったもんなぁ」
A「清原、プロになってから全然試合に出てへんもんなぁ」
私『清原は問題起こしたけど、野球選手としては一流やったで!清宮やんな?』
もう、この会話を聞いていて、寝起きの悪い私も一瞬で目が覚めました。
私の母親も、この手の言い間違いを良くします。
皆おんなじなんやなァ、と妙に納得してしまいました。
次に行ったときも、この『おばさま』方にお会いしたいなぁ、と思った次第です。