今週のお題「暑すぎる」
年々、夏の暑さがこたえるようになってきています。
実際に地球温暖化の影響なのか、夏の気温が40年前と比べても上がっているように感じます。
8月に入ってから、現場作業が立て続けに入ってきました。
円管服(つなぎ)を着て、安全帯・安全靴・ヘルメットという装備で炎天下での作業。
一緒に来てもらっている協力会社の方は、作業準備の段階で大汗をかいていて、下をむくたびに汗が滝のように滴っています。
炎天下の作業でも、風が少しでもあれば楽なんですが、今年はどうも風が吹かない。
それに加えて、現場はマスク着用が義務付けられているため、更に暑い。
作業を開始して30分もすれば、円管服(つなぎ)の色が上から下まで変わってしまっています。(汗で濡れて重いこと重いこと)
熱中症が怖いので、1時間に1回を目安に休憩を取るように心がけていますが、今年は休憩室も暑い。というのも、新型コロナウイルス感染防止対策のため、換気をしているため、窓全開で気持ちばかりの大きさのエアコンは全くの役立たず。
やっとの思いで作業を終わらせ、車に乗ることが楽しみで仕方ありません。
最初に車に乗り込んだ者が『エアコン全開』にして、ようやく涼めて一息つく、という感じなんですよね。
通勤時も大変ですね。
家から最寄り駅、最寄り駅から会社までは当然徒歩になりますが、これがまた暑い。
通勤時もマスクをしているので、体温はいつも以上に上がってしまいます。
通勤時に来ているポロシャツは会社につく頃には汗でびっしょり。
体からは『これでもか!!』というくらいに汗が出てくるし、体が汗の膜に包まれているような感覚に陥ります。
こういう場合の一番の困りごとは、汗をかいた後に衣類が乾いて、汗の匂いが気になることです。
仕事の後の会社に帰る車の中は気になりません。皆汗臭いですから。
問題は家に帰る際の電車の中です。
隣に女性が座ると、汗の匂いで迷惑かかってないかな、と気になって仕方ありません。
はぁ、早くこの暑さ、終わってくれへんかなぁ。
私は若い頃、エアコンを意識的に使いませんでした。エアコンを使って暑さを凌ぐという事に、抵抗があったんです。(何かに”負けた”という、意味不明の感情になってしまうんです)
ですので、30歳ころまでは1日中汗だくでした。
ところが、夏の暑さも年々ひどくなり、年齢も重ねてくるごとに、意識が変わってきました。
暑さ・寒さに対して無理をしないことが重要なんだ、と。
暑ければエアコンで凌ぎ、寒いときにはガスファンヒーターで暖を取る。
そうすることで、体への負担を軽くするように務めれるようになりました。
そういう意識になったのも、仕事中に何人もの『熱中症になった人』を見たことも大きく寄与していると思います。
暑い時は無理をせず、エアコンを使おう、ということを意識して夏を乗り切りたいと思います。