今季の冬は暖冬傾向だ、と言われていましたが、やはり寒い日もあります。
皆さんはどんな防寒対策をしていますでしょうか。
私は技術職で基本的に現場作業が主です。
夏は暑く冬は寒いです。
それに加えて私は寒いのが大の苦手。
そんな私が行き着いた防寒対策を紹介したいと思います。
基本は重ね着
これは誰もがしていることだと思いますが、中には『重ね着はゴワゴワするから嫌だ』という人もいます。そういう人は薄着の上に厚めの防寒着を着ます。それだと体が冷え切ってしまいますね。短時間の作業だとそれでもいいと思いますが、一定程度の時間、作業する場合は重ね着をしましょう。
ヒートテックは必須
肌着はいろいろと試してみましたが、安価で対策するならヒートテックが一番効果があります。
パッチやタイツなどはいまいち防寒には向きません。特にピチピチのタイツは血流が悪くなり、防寒対策にならないばかりか、逆に余計に寒くなってしまいます。
インナーウェアにも気を使おう
作業着の下に着るインナーウェアにも気を使う必要があります。
私はつなぎタイプのキルトインナーウェアを着ています。非常に保温性が高く、少々の寒さには耐えられます。
ノースリーブの物がありますが、防寒のためなら長袖の物がいいでしょう。
首筋の防寒が一番大事
防寒で一番大事なのが首筋の保護。
ネックウォーマーでもいいんですが、それだとネックウォーマーと作業着の間に隙間ができて寒いときがあります。
私はライダー用のネックウォーマー(30年物)を使っています。形はよだれかけのような形状で、背中側にも少しあります。
これはかなり効果があります。一般的に知られているネックウォーマーよりも数倍効果があります。
可能であれば耳あても使用しよう
外の現場や夜勤の場合などは耳あてを使用すると寒さはかなり凌げます。
ただ現場作業をしている場合、耳あては使用してはいけない、ということも多々あるので、耳あてに変わる物を用意するのもいいでしょう。
お金をかけれるならば
・ヒーター付きのベスト
動きが制限される場合が考えられるがあったかそう。
下半身用もあるようだが、私は水を扱う仕事なので無理っぽい。
・”着る岩盤浴”BSファインを着用する。
お値段がお高いのがネック。
動きやすそうだし、漏電の心配もない。重ね着の枚数も減らせそう。
お金に余裕ができたら是非買ってっみたいと思っています。
最後に
私は下記の防寒対策で10年以上過ごしています。
上はTシャツ+ヒートテック+トレーナー+キルトインナーウェア+フリース+作業着
下はヒートテック+キルトインナーウェア+作業着
これに首筋にライダー用ネックウォーマー。
冬の北海道 函館での現場(夜勤で自家発用ボイラーの点検工事)を2週間。外気温は−10℃、寒風が吹きすさぶ中での作業でしたが、乗り切れました。そこそこ軽快に動けましたよ。
暑さ・寒さの感じ方は個人差があるのでなんとも言えませんが、お金をかけなくても、防寒対策はできるものですね。
よっぽど寒さがこたえるようなら、仕事の空き時間にワークマン等の店でヤッケなどを購入してみてもいいですね。
寒さは体調を崩すもとになりますから、皆さん、防寒対策はしっかりとしてこの冬を乗り切りましょう!!