先日、娘が頼んだ『配達サービス』で、頭が『???』となった事がありました。
今日はその話を。
娘はよく『配達サービス』を頼みます。
その多くは娘本人が玄関先で対応していますが、たまに私が対応することがあるんです。
先日の『配達サービス』のときもそうでした。家のピンポーンが鳴って、私が出ると女性の声で
「ウーバーです」
と元気な声で返ってきました。
私はそういう事に疎いので、支払いは済んでいるのか?代金引換なのか?ちんぷんかんぷん。
なので
私「お金は払わなあかんのかな?」
配達の女性(以下:配)「はい」
私「いくら?」
配「え?・・・・・・・」
しばしの沈黙
配「お支払額ですか?」
私「(それ以外になにがある?と思いながら)はい」
配「1,335円です」
そこまでを聞いて娘を呼びました。
すると
「ごめん。受け取っといて!階段の所にお金置いてるから」
と。
お金を置いてるって俺に頼む気満々の確信犯やん、と思いましたが、そこは世の男親と同じで娘には甘々な私ですので、言うことを聞いてやりました。
お金は2,100円置いていました。
『1,335円やのに何で2,100円?』と不思議に感じながら玄関先へ。
玄関を開けると配達のお嬢さんが立っていました。
唇にピアスがあって、見た目もハデハデな『ビジュアル系バンド』のような方。
私「ゴメンゴメン。お待たせ」
そう言いながら2,000円を渡しました。
配「あっ、お釣り・・・・・いくらですか?」
あまりにも虚を突く、斜め上を行く質問にしばし絶句。
私「1,335円やったね。665円のお釣りやわ」
それを聞いたお嬢さん、サッと硬化を入れた仕分け箱を取り出し、665円をもらいました。
『配達サービス』してるのに、計算できひんって大丈夫なんか?と心配になりましたが、どうすることも出来ません。
なんか不思議な気分で過ごしていましたが、翌朝ふと閃いたことが。
『もしかしたらふっかけられたんちゃか』と。
もともと計算は苦手だが、商品代に対してのお釣り額は事前にスマホなどで計算していたが、こういう『配達サービス』の事を分かっていないおっさんが出てきたので、少し多めに金額を言ってしまった。
が、計算が苦手でスマホを出して計算をする時間も無かったため、仕方なくお釣り額を聞いてしまった、という事じゃないか、と。
袋に貼られていたレシートには1,280円台の額が印字されていたし、お釣り額がわからないなんて信じられない。
真相は不明のままですが、対応は感じが良かったので、まぁ私のお金じゃないしいいか、と思いそのままにしています。
娘もなんで2,100円を置いていたんやろ?と不思議がいっぱいな夜でした。