前回のブログではチケットをゲットした所までを紹介しました。
チケットがゲットできた、というメールは運行日の1か月前のこと。
そこからの1か月の待ち遠しかったこと。
出張に出ていたので、その半分ほどは仕事に忙殺されていましたが、あとの半分は落ち着かない日々を過ごしました。
そんなこんなで出発日を迎えました。
当日は午前中会社に出勤。ホントは1日出勤したかったのですが、時間的にギリギリで、しかも夕方から雨が降るという予報だったので、半休を取りました。
これが正解!やっぱり旅行に行く際は時間に余裕を持っておいた方がいいですね。
雨が降る前に、早めに家を出て京都駅に向かいました。ついでに晩御飯もヨドバシ内にある『ポムの樹』で済ませる。
テンションは上がっているものの、仕事の疲れと京都駅周辺の人の多さとでイライラが。なるべくそれを出さないようにと、平静を装ったつもりでしたが、もしかしたら嫁と娘にはイライラしているのを気づかれていたかもしれません。スイマセン。
マクドナルドで休憩したり、列車内に持って入る物を買ったりして、いよいよ京都駅構内へ!(銀河の列車内は、自動販売機もなく、飲み物は持ち込み必須)
(銀河のクシェット席には枕がありません。枕が必要です)
ホームは39番線。中央改札付近はこの時間(午後8時頃)でも人が多かったですが、39番線の待合室は人も少なく快適。
とりあえずまずは写真をパチリ!
これを見るだけで気分が上がってきますね。
もう待ち遠しいことこの上ない。
いよいよ電光掲示板も『WEST EXPRESS 銀河』が表示されました。
この頃になると銀河に乗車すると思われる人と、銀河を撮影しようとしている人で少し人が多くなっています。
年を重ねてこのような時間に出かけることも少なくなっていて、乗車前から『非日常』を味わっておりました。
いよいよ『WEST EXPRESS 銀河』入線です。
『嫁の喜ぶ顔が見たい』ということで計画したこの『夜行列車旅』。
この時点では明らかに私が一番テンション上がっていました。
娘もいろいろと動画を撮っており、喜んでいるよう。
嫁さんはというと・・・楽しんでくれていたんだと思います。
というのも、あまりにも私がテンション上がってしまっていて、嫁さんは呆れていたんじゃないだろうか、という懸念が。
銀河の外観写真を。
なんか特別感がありますよね。
この日は月曜の夜。
これから3日間会社を休むという背徳感も手伝い、天にも昇る気持ち。
列車内ではこんなボードも。
細かな気遣いが旅の思い出になります。
さぁ、自分達のベッドへ。
不覚にも写真がピンボケ。ブログに載せれないほど。
気を取り直して列車内の装備を。
クシェットの1階部分にはこんなドリンクホルダーがついています。
2階部分にはありません。
写真左右にカーテンが見えます。これも1階部分のみ。
2階部分にはカーテン自体がありません。
そしてベッド横の壁には
ライトと小物入れがあります。
この小物入れ、結構使い勝手が良かったです。
私は眼鏡とマスクを入れていました。
(あまり重いものは無理そうです)
京都駅を21:15に出発し、新大阪駅・大阪駅・三宮などに停車し、明石海峡大橋を見た後就寝しました。
朝起きると生山駅。(”しょうやま”と読みます)
昨夜はいろんなところから『イビキ』が響き渡り、寝れませんでした。
ちょっとこれは対策が必要なレベル。
目覚めは良くありません。
この駅では『おもてなし』として農産品などを販売していました。
私は美味しそうなトマトジュースを購入。
私はトマトジュースを購入。
トマトジュースは苦手なんですが、美味しそうだったので。
ただ、まだ飲んでいないので感想は書けませんが、とても楽しみにしている一品。
次の『おもてなし』は安来駅
安来節とドジョウすくい。
ドジョウすくいの写真は撮れていませんでしたが、楽しかった。
ここでは写真の三味線を演奏している方が作った『銀河せんべい』を購入。
先日食べましたが、非常においしかった。
価格もお手頃だったし、買ってよかったな、と思える一品。
今回私たちが乗車した『銀河』は『おもてなし』の少ない日でした。
運行日や土曜日を選択すると、結構な『おもてなし』があります。
その分チケットも取りにくいかとは思いますが。
『WEST EXPRESS 銀河』は非常に楽しい列車旅を演出してくれました。
ただ難点はやはり『いびき』。
これには参った。
耳栓必須といったところでしょうか。
(それでも嫁と娘が言うには「寝てたやん」と。いやいやそんなに寝てないよ。)
寝不足でボーっとした頭で揺られて定刻に出雲市駅に到着。
次は出雲大社編です。