この年齢になって、資格を取るのはかなり努力が必要です。
しかし、何も努力せず日々の仕事をこなすだけの毎日も張り合いがありません。
以前に『技術士補』の資格を取ろうかどうか思案中だ、とブログで書きましたが、ようやく決心がつきました。
私にはかなり難易度が高いのですが、半年間しっかりと勉強して試験に挑戦してみようと決意しました。
技術士補とは
将来に技術士を目指すための前段階にある資格。
技術士法に基づく国家資格です。
技術士の指導下で技術士を補佐するのが業務内容となる。
技術士補の試験
技術士第一次試験を受験し合格すれば技術補の資格が得られる。
技術士補になるには、技術士第一次試験を受験し合格後、公益社団法人日本技術士会に登録申請をし、認定を受けた時点で『技術士補』を名乗れる。
技術士第一次試験の内容
・基礎科目
1 .設計・計画に関するもの(設計理論、システム設計等)
2.情報・論理に関するもの(アルゴリズム、情報ネットワーク等)
3.解析に関するもの(力学、電磁気学等)
4.材料・化学・バイオに関するもの(材料特性、バイオテクノロジー等)
5.技術関連(環境、エネルギー、品質管理、技術史等)
・適正科目
技術士法第四章の規定の遵守に関する適性を問う問題
・専門科目
20部門ある中から1部門を選択して、その部門に関する専門問題が出題。
私は『建設部門』を受験する予定です。
受験申込受付期間
令和2年6月18日(木)〜7月1日(水)
試験日
令和2年10月11日(日)
懸念事項は?
基礎科目の中で微分の問題や、行列、応力の計算等、今のところはちんぷんかんぷんの問題がかなりあること。また、科学の問題も難しい。
高校を出たての年齢であれば、お世話になった高校の先生にお願いして教えてもらったりもできるんでしょうが、私はもう50歳を過ぎてそんな事も望めません。
テキストを買おうか考え中ですが、何冊も必要になりそうなので思案中です。
コロナウイルスの影響で図書館も休館中だし、どうしたものか。
おわりに
1年に1回しか試験が開催されていないので、是非とも1回で合格したいのですが道は険しそうう。
自己研鑽にはいいかもしれませんね。