日々の雑感!他愛のない内容のブログ

ふと思い立ってブログを始めます。ブログのジャンルとしては雑記ブログとなります。

語尾をのばす大阪弁が好きなんです

大阪弁、どういう印象を持っているでしょうか。

私は東京の地下鉄で、会社の先輩二人と吊り革に掴まりながら話をしていると、前の座席に座る初老のおじさんがニコニコしながら、私達の顔を見比べている姿を思い出します。

おそらくそのおじさんは、目の前で漫才している、と思ったことでしょう。

私達は普通に仕事の話をしていただけなんですが、よくよく思い返してみると、仕事の話をしながらも、ボケたりツッコんだりして、テンポよく喋っていました。

 

 

大阪弁のイメージって

・早口

・喧嘩してるみたい

・うるさい

・怖い

などでしょうか。

 

あまりいいイメージではない感じを受けています。

しかし京都弁はなぜだか『憧れ』など、上品とかはんなりしてるとか、いいイメージの言葉を耳にします。

 

では、大阪弁には良いところがないか、というとそうではありません。(と私は思っています)

私が思う大阪弁の良いところの一つに、語尾をのばす、というのがあります。

どういうことかと言いますと、

『手』を大阪弁で言うと『手ぇ』となります。ひらがなで表すと『てぇ』ですね。

『目』は『目ぇ』、『歯』は『歯ぁ』、『毛』は『毛ぇ』となります。

歯が痛い時は『歯ぁ痛い』となりますし、毛が伸びた場合は『毛ぇ伸びた』となります。

胃が痛い時なんかは『胃ぃ痛い』と言い、その言葉を発するシチュエーションだとハッキリ聞き取ることが出来ないこともあり、『言いたい』と聞き間違えたこともあります。

 

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一文字だけの言葉だけではありません。

『芸』や『例』などもそうです。

『芸』は『げぇ』、『げぇたっしゃ(芸達者)』と言いますし、『例』は『れぇ』、『れぇぶん(例文)』などなど。

 

こういう間延びした言葉を聞くにつけ、大阪弁っていいなぁ、と独り言ちます。

 

まぁ、大阪弁だけが好きなわけではないんです。

その土地々々の方言は大好きなので、方言ほど美しい文化はないとさえ思っています。

その中で、この『語尾を伸ばした言葉』は楽しいなぁ、と感じるんです。

 

 

これからも全国各地で『大阪弁』がご迷惑をおかけすると思いますが、皆さん大きな目で見てやってください。