私は冬の寒さは苦手です。嫌いなわけではないんですが、どうにも『活動』する気になれず、ぬくぬくとした部屋にこもりがちです。
そんな冬が過ぎ、ようやく暖かさが戻ってくる『春』、それもちょうど今の時期、招かざるものがあります。
『春が来た嬉しい気持ち』を凌駕するほどの存在感のあるもの、それが『ヒノキ花粉』と『トビケラ』です。
花粉症はもう35年以上の付き合いです。
花粉症が世間に認知されだした頃は、『スギ花粉』が主流といいますか、有名でしたが、いろいろと改良が進んだのか、『スギ花粉』のあの悲惨なくしゃみ・鼻水・目のかゆみはかなり軽減されました。
しかし、『ヒノキ花粉』が台頭してきて、このヒノキ花粉、スギ花粉以上の存在感を発揮してきて、ノドはイガイガ、目はゴロゴロまでついてきます。
4月になると、とたんに『ヒノキ花粉』が襲ってきて、ピークになると夜も寝られへんくらいになります。(今はこの”ピーク”の状態です)
『スギ花粉』は軽減されて嬉しい限りですが、『ヒノキ花粉』もなんとか改良されてくれへんかなぁ、と真剣に思っています。
そして『トビケラ』。
不規則な動きをする羽虫なんですが、これがまた部屋の中にいつの間にか侵入してきて、うっとおしんです。
以前『トビケラ』に関して書いたブログはこちら。
今年は、私が確認した日にちは4月3日。
それからは日を追うごとに数が増えてきて、洗濯物につくし、洗濯物を取りこむ際には『不規則な動き』で飛びながら入ってきます。
『トビケラ』のシーズンが終わる9月ころになると、部屋のシーリングライトの中にかなりの数の『トビケラ』が入ってます。
もう何十年と、この『ヒノキ花粉』と『トビケラ』に悩まされていますが、解決策はありませんね。
『ヒノキ花粉』は花粉症の薬を飲んで対処していますが、それでも辛い症状は治まりません。緩和されはしますが、症状は出ています。
マスクも有効ですが、これはコロナ禍では必須ですので、最近はマスクのありがたさを実感することが少なくなりました。(花粉症に関しては、ですが)
『トビケラ』は、年に2回ほど宇治市が消毒液を散布してくれるのですが、あまり効果はありません。
この先も春先はこれらに悩まされるんでしょうねぇ。
『春の風物詩』と思えるように考えを変えなければなりませんね。