私はラーメンが好き、という程ではないのですが、ラーメンを食べたい衝動に駆られるときがあります。
今、一番気になっているラーメン屋が『一蘭』。
ネットやテレビで『美味しい』というコメントを目にすることが多く、食べたいという気持ちが強いんです。
しかし、京都に『一蘭』の店舗は3店舗しかありません。
烏丸・河原町・八幡です。
宇治から近いのは八幡ですが、これがまた微妙な距離。
一蘭のラーメンを食べる為だけに行こか、と気軽に言えるほどの距離ではありません。また、仮に長い行列を作っていたら、近くに時間を潰す場所もない。
ですので、一蘭のラーメンは食べたい、でも食べれない状態なんです。
そんな状態で見つけたのがこれ。
ふと入ったコンビニに『一蘭』のカップラーメンが売っていました。
条件反射的に手に取り、値札も見ずに購入。
その時にパンやらおにぎりも購入していたのですが、レジを通した時に予想していた金額を大幅に超える価格に驚きました。
何がそんなに高かったのか、とレシートを確認すると・・・・・、『一蘭』のカップラーメンでした。
価格がなんと!消費税込みで約500円。
びっくりを通り越して怒りに似た感情が。
まぁ、買ってしまったものは仕方ない。
家でしげしげと眺めていました。
蓋の部分にはこんな文字が。
『あえて具材は入れておりません』
う〜ん、私はカップラーメンの『かやく』も楽しみのひとつなんやけどなぁ。
実際の店舗で食べたら具材って入ってるんやろなぁ。
と、このあたりから後悔が。
その文字の下にはバーコードが印字されていましたが、これがちょっと洒落ていました。実店舗の席を模したバーコード。テレビで見たことある〜、とちょっとテンションが上りました。
さぁ、食べてみます。
この時期を逃すと、暑くてカップラーメンを食べる気にならなくなりますからね。
作り方は普通の安価なカップラーメンと同じ。
お湯を注いで規定の時間まで待ち、その後に粉末スープと液体スープを入れます。
お好みで、という感じで辛い感じのスパイス?(液体でした)がありましたが、それは半分食べてから入れることに。
匂いは『とんこつ』のいい香り。
ただ、具材が入っていないので、見た目がなんだか貧相です。
食べてみると、豚骨味の美味しいラーメンでした。
美味しい、が、これが500円か、という気分。
半分ほど食べ進めて、あの辛い感じのスパイス?を入れます。
写真中央の赤いのかそれですが、大半がスープに入ってしまいました。
私は辛いのが苦手ですので、慎重に、それはもう慎重に入れていましたが、手元が来るって大半を入れてしまいました。
恐る恐る食べてみると、辛さはそれほどでもなく、味変してこれはこれで美味しい、と思いました。
実店舗で食べたことがないため、店舗のラーメンとカップラーメンの味を比較することが出来ませんが、カップラーメンとしての『一蘭』は、美味しいんですが500円という価格を思えば、リピート購入はしないと思います。
ネットニュースにもなっていましたね。カップラーメンの価格が下落しないように圧力をかけていた可能性があるって。
これが300円前後ならリピート購入するかも、って思いました。