先日、自宅でたこ焼をしました。
私は大阪生まれですので、『粉もん』が大好き。
できれば週一回はお好み焼きなり、たこ焼が食べたい。
でも現実は1シーズンに数回しか『粉もん』を食べれません。
と言いますのも、以前は庶民の味方だった『粉もん』も手が届かない存在になったから。
自宅でたこ焼を焼くにしても、タコの値段が非常に高価で、しょっちゅう出来ません。ですので貴重なたこ焼なんです。
我が家ではSHOWA(昭和産業)のたこ焼粉で焼きます。
外はカリッと中はトロトロに出来上がるので、とても美味しくお気に入り。
しかし、先日焼いたたこ焼は、あまり美味しくなかった。
たこ焼き粉のせいなのか、その時の腹具合等の状況がそうさせたのか、原因は掴めませんでしたが、イマイチ以前のような美味しさがありませんでした。
気温が高くなった時にしたのも大きな原因の一つだといえるでしょう。
昔はガスを使う『たこ焼器』を使っていましたが、最近は取り扱いも簡単で、温度管理に気を使わないくていいホットプレートを使用しています。
今から45年ほど前の大阪でのたこ焼の価格は、一舟100円(約10個入)でした。
約10個と書いたのは、その時の店のおばちゃんの気分によって、かなりの確率で『おまけ』してくれたので、実際何個入りなのかは不明です。
目安として10個、ということです。
それが今では、たこ焼もブランド化された感があり、高価になりました。
一舟6個程度で600円前後でしょうか。
とても手が出る品ではありません。庶民の味方の『たこ焼』が手の届かない存在になりました。
お好み焼きに至ってはセレブな食べ物になりました。
チェーン店に行くと1000円を超える価格になっています。(私は必ずと言っていいほど『モダン焼』にするので絶対に1000円を超します)。
緊急事態宣言が解除されたら、お好み焼きを食べたいっ!!と思っています。
その時のためにお金を貯めとかないと。