最近の自動販売機はホントに賢い!
最近、心から感じた気持ちです。
硬貨を持っていなくても、自動販売機でジュースが買えるんですよね。
今回はジュースの自動販売機について、です。
私が小・中学校の時は、自動販売機に『栓抜き』がついてる物がありました。
自動販売機から出てくるのは瓶に入ったジュース。それを自動販売機に備え付けられている栓抜きで、栓を外して飲んでいましたね。
たいていは駄菓子屋さんの店の前にあって、コカ・コーラの自動販売機が主流だったような気がします。私はチェリオの方が好きだったので、チェリオの自動販売機を使っていました。(自動販売機には多分入っていませんでしたが、瓶入りジュースでは”みかん水”が好きでした。)
同じ頃、インスタントラーメンの自動販売機もありました。これは画期的だ!!と思ったことを思い出します。インスタントラーメンが出てくるだけではなく、お湯まで注いでくれます。寒いときには重宝したような思い出がおぼろげながら残っています。
(ボンカレーの自動販売機もあったような。)
その後、缶入りジュースが出始め、自動販売機も缶入りジュースに取って代わりました。出始めの頃の缶ジュースは、プルタブを引き剥がして飲むタイプでした。また、スチール缶が多かったように記憶しています。
アルミ缶は後発だったような記憶です。
缶も進化しましたね。プルタブが外れず、プルタブがゴミにならないようになりました。
缶入りジュースに続いて、ペットボトル飲料も自動販売機に登場します。
これは非常に便利でした。飲み物を買って、途中で蓋をして置いとけるなんて、と。
ここまでは、自動販売機は『お金を入れて好きなドリンクのボタンを押して購入する』という手順でドリンクを手に入れることができました。
しかし、電子マネーやスマホ決済が普及するに従って、自動販売機もそれらで購入できるように改良されています。
交通系電子マネー(ICOCAやSuicaなど)、それ以外の電子マネー(EdyやPiTaPaなど)が利用でき、クレジットカードでは”タッチ決済”で購入可能なんだとか。
スマホ決済ではpaypayやLINEPAYなどが使えたりします。
もう、こうなったらどうやって購入したらいいのかわからなくなってきます。
paypayとPiTaPaでの購入は、やり方を習得したので購入時にまごつく事は少なくなりました。
これ以上支払い方法が進歩すると、ジュースさえ買えなくなってしまいそうで怖いです。(硬貨で購入するのが一番安心できます、という気分になるところが”昭和”なおっさんなんでしょうね)
支払い方法も進歩していますが、省エネに関してもかなりの進歩が見られます。
『ノンフロン』になっていたり、『ピークシフト自販機』が導入されていたり。
身近な存在の自動販売機、時代に合わせてかなりの進歩をしているんですね。