しばらくブログを休止して、試験勉強に勤しんでおりました。
テキストが送られてきたのが6月初め。
それから試験勉強を開始したんですが、これがまた難航しまして。
というのも、この『河川点検士』という資格、過去問がほぼ出回っていません。
昨年受けた『技術士第一次試験』なんかは、過去問が売られていて、難しいながら勉強に取り組みやすかったんです。
また、『河川点検士』の試験はCBT試験という形式で、筆記用具は必要なく、パソコンに問題が出され、4択問題の答えにクリックして進めていく、という方式。
さらには、受験者全員が同じ試験問題ではない、というのも特徴の一つ。
受験者同士で試験問題について話をしても、問題が違うので答え合わせにならない、という声も聞こえています。
テキストが送られてきて、ざっと目を通してみると、そんなに難しくないが、簡単でもないという印象。言葉は分かるが、掴みどころのない纏まり方をしたテキストになっています。
私の勉強方法は『逆算方式』。
いつまでにどれだけの理解度に達しておきたいかを予め決めておいて、その決めた日から逆算していって、週毎に達成目標を決めていく、というやり方。
(本来なら、6月に講習会が開かれ、勉強のポイントなども教えて教えられていたんだと思うのですが、コロナの影響でその講習会も中止となり、勉強法が分からないままになりました。)
そのため、なかなか勉強が捗らず、決めた進捗に届かない日々が続いていました。
いうなれば、高校の授業で先生に教えてもらわず、『今度の試験は、この教科書の〇〇ページから〇〇ページの範囲で行うからな』と言われているような感覚。
約200ページのテキストを全部覚えるわけにもいかず(覚えられず)、ポイントを絞って勉強したいが、どうやってポイントを絞ればいいのか、正解がないんです。
結局、200ページのテキストをまんべんなく勉強しなければなりませんでした。
結局試験当日まで、手応えがないまま勉強を終えました。
試験当日、ようやく腹を決めることができて、できんかったらできんかったときや、というマインドになって、試験を受けました。
試験は7割はできていたと思います。
合格基準はこなっています。
『試験認定委員会において、100点満点中60点以上の合格基準点を決定する』
と、なんかよくわからない事を書いています。
噛み砕いてみると
『とりあえず、試験で60点以上は取らなあかんで。それで60点以上を取った人の総数を見て、合格基準点を決めるで』
ということらしい。
受験者が優秀な人が多ければ、合格点が80点90点の事もありえますよ、ということのようです。
ですから、7割ほどできたからといって喜んでいられません。
結果は9月に発表のようなので、悶々として待ってみようと思います。