手術が終わって3日が経ちました。
大きい手術をしたわりには回復が早く、室内のトイレや洗面台には自分で行くことができますし、自分でも驚きの回復です。
朝食前に採血がありました。
微熱は続いており、血圧も高い。
血圧は毎計測時に、1回目ではエラーが出るので2回計測されます。
だいたい平均で165/120。高い。ちょっと気になります。
午前10:45にリハビリ。
昨日より足の重りを重くして足上げ。
歩行器を使って室内5周と歩行器無しで室内5周。
歩行器無しでの歩き方をリハビリの先生が見て、
「病棟内では歩行器無しでOKという許可が出ました。ただし、病棟を出る場合は歩行器を使うこと」
というお達しがありました。
昼ごはん後、担当医が様子を見に来てくれました。
この日のこの担当医の言葉が、その後の私に大きな混乱を与えることになります。
それは・・・・・。
担当医(以下:担)「どうでうか?」
私「手術に関する傷口は問題ありません。熱っぽいので体が怠いです」
担「微熱はすぐに落ち着くと思います。退院は2週間後の状況を見てから決めましょう」
私「えっ?そうなんですか?」
担「はい、それまでリハビリ頑張ってください」
私「・・・・・・はい」
この会話で、あちこちに連絡をしなければならなくなりました。
というのも、入院前の主治医の話では『術後1週間程度で退院、仕事は退院後すぐでもOKですよ』との説明をしてもらったので、会社や職場、家族などに連絡していました。
ですので、私を取り巻く人達は『1週間程度で退院』してくるもの、と思っています。
それが急に担当医が『退院は術後2週間経ってからの状況で決めます』と言うのです。
すぐに各所に連絡です。
「主治医は術後1週間で退院と言っていたが、ついさっき担当医が来て術後2週間経ってからの状況を見て退院と言っている。ちょっとはっきりしないので、当初の1週間で退院という期間は少し延びると思ってください」
と。
また、1週間の入院のつもりで、色んなものを用意していたので、買い足さなければならない物が出てきました。(洗剤やらシャンプー、リンスなど)
午後3:30に頸椎CTの予約が入っているので、それまでに病院内のローソンまで行って買い揃えました。もちろん歩行器を使って。
この日は金曜日だったので、CTを撮りに行くのに外来棟の近くを通らないといけないので、歩行器を使って人を避けながら歩き、非常に疲れました。
夜にシャワーを浴び、スッキリして就寝。
順調に回復していることを実感した一日でした。
ちなみにこの日のごはんの写真を掲載します。
朝ごはん
北海道ミルクパン、コンソメソテー、バナナ、オレンジジュース。
パンは日替わりなんですが、この日の『北海道ミルクパン(四角い方)』は、とても美味しかった。相変わらずパンはノドに引っかかりますが、それも日に日に良くなっているように思います。
昼ごはん
わかめご飯100g、つけ麺、つけ麺スープ(挽肉入り)、海老団子の煮付、野菜サラダ
『うわっ、つけ麺や!』と喜んで食べました。が、期待通りの味ではなかったので、ちょっとテンションが下がりました。
人生2度目の『つけ麺』、物足りなさを感じました。
晩ごはん
ごはん200g、豚肉の甘酢炒め、大根と高野の含煮、ブロッコリー胡麻和え
豚肉の甘酢炒めは美味でした。
この日の食事も全て完食。
美味しくいただきました。
過去の【椎間板ヘルニア 人工椎間板置換術の話】はこちらをどうぞ。
【頸椎椎間板ヘルニア 人工椎間板置換術の話】入院・手術編① 入院初日 - びだくん
【頸椎椎間板ヘルニア 人工椎間板置換術の話】入院・手術編② 手術前日 - びだくん
【頸椎椎間板ヘルニア 人工椎間板置換術の話】入院・手術編③ 手術当日 - びだくん
【頸椎椎間板ヘルニア 人工椎間板置換術の話】入院・手術編④ 手術後〜ICU〜病棟へ - びだくん
【頸椎椎間板ヘルニア 人工椎間板置換術の話】入院・手術編⑤ 手術翌日(午後) - びだくん
【頸椎椎間板ヘルニア 人工椎間板置換術の話】入院・手術編⑥ 手術後2日目 - びだくん