先週、公開講座に行き、自費で前日泊した、という記事を書きました。
格安ホテルの割に朝・夕食がついていて、お得感を満喫しながら就寝しました。
公開講座当日の朝、ベッドで目を覚ますと『強烈な眠気』が体を支配していました。
熱があるとか咳が出るとかの不調はなく、ただ『強烈な眠気』と『腹痛の卵』が自覚症状としてありました。
それでも朝食は食べなあかん、と貧乏人根性をだして、混む時間をずらして食べに行きました。
食堂には2,3人ほどしかいなくて、静かに食べれました。
メニューとしては和・洋食が準備されていましたが、品数が少なくて『まぁ無料やしな』という程度。(頭がシャキッとしていなかったので写真を撮り忘れました)
朝食後部屋に戻って時間まで横になって、眠気を解消することに努めます。
時間になり、広島駅まで歩いて路面電車に乗りました。
広島の路面電車は2両連結やそれ以上の連結で運転していて、驚きました。
路面電車=1両編成という固定観念があったので、ビックリです。交通系電子マネーも使えるようになっていました。
路面電車で広島の中心地へ向かい、入場時間10分前に到着。
公開講座は、大学の先生5人が1人づつ1時間の持ち時間で『防災』に関する講演をしてくれました。普段なら興味深く、しっかりと聞いているのですが、どうしても『強烈な眠気』がとれず、各講演の10分間づつ眠ってしまいました。
昼ごはんも『松屋』で食べたのですが、あまり美味しく感じず、腹具合が徐々におかしくなってきていることを自覚しました。
夕方まで公開講座を聴講し、急いで帰途に着きます。
翌日も仕事ですから、できるだけ早く帰って、体を休めたいという思いです。
路面電車〜新幹線を経由し、新大阪に着いた頃には『ちょっとお腹壊してるかも』と、お腹の不調も頭をもたげています。
環状線で京橋駅まで向かう頃には『脂汗』が出始め、しっかりと体調不良を感じます。
しかし、晩ごはんは食べとかな、という謎の使命感にも駆られ、杵屋で『きつねうどん(半玉無料)』を食します。
腹具合が悪くて脂汗も出てるのに、ここでも貧乏人根性発揮か、と自分自身が情けなくなりましたが、しっかりと完食。
京阪電車に乗る前にトイレに行っておこう、とトイレに入るがイマイチな結果。
スッキリしないお腹具合を抱えながら特急に乗ろうかとホームに向かいますが、安全策をとって準急に。
案の定、安全策が功を奏します。準急で1駅いったところで脂汗が止まらなくなり、すぐに電車から降りてトイレに駆け込みます。が、これまであった場所のトイレが閉鎖されており、その前でしばし呆然。
呆然としていると腹痛も次第に治まっていき、この時を逃してなるものか、と急行に乗ります。が、乗ってしばらくするとまた腹痛が・・・・。また途中の駅で降りてトイレに直行。そこでようやく5割ほどのスッキリ感が得られ、自宅まで無事帰れました。
この体調不良は2日ほど尾を引きましたが、それ以降は回復しました。
今思えば『強烈な眠気』は、この腹痛の前兆でしたね。
以前、その『強烈な眠気』について書いた記事がありました。
何度も経験しているのに、その時には思い起こせず、後になって思い出しますね。
原因はおそらく、普段はエアコンを使わないのに、大汗をかいたままの服で何時間もエアコンの風を受け続けたことだと思います。(寒さを感じたのに、それ以降もエアコンをつけていた)
若い頃には、このような体調不良は1日で完結していたのに、今回は3日ほどかかりました。『老い』を感じてしまいます。