トヨタの軽自動車、ダイハツの軽自動車と、タイミング悪くどちらも新規受注を受け付けられない、という事態になり、ちょっと焦ってしまっていました。
新古車や中古車も考えたんですが、自分の好みの装備がついてなかったり、好きじゃないボディーカラーしかなかったりと、どれも一長一短で購入にまで至りません。
そこで、バイクでスズキ車ばかり乗っていたので、スズキの販売店に試乗と見積りの予約を入れました。それが7月2日。
当日、スズキの営業所に行くと、従業員の方の対応が良く、かなりの好印象。
さっそく試乗に行きましょう、との事で試乗車に乗りました。
試乗車は『スペーシアカスタムHYBRID XS』。
やっぱりカスタムを選んでしまいます。スタイルが私の好みなんでしょう。
試乗の際に同乗してくれたのは、その営業所の店長さん。
運転している間も丁寧に説明してくれます。その説明がしつこくなく適度なタイミングで話してくれるので、心地よい。
試乗した印象は『どのメーカーの車も似たようなもんやな』でした。
特に特筆すべき特徴も感じられなかったし、購入に踏み切るだけのインパクトは受けませんでした。
試乗後に見積りをしてもらったのですが、スズキ車は私が欲しいと思っている『安全装備』が標準で装備されているので、オプション品を選ぶ手間が少なかった印象。
ダイハツでは、車両本体にオプション品をあれもこれもつけて、という感じで選ぶのに疲れました。
値引きもスズキはダイハツの5倍もの値引き額を提示してくれて、その時点で気持ちがスズキに傾いていました。
見積りをしてもらい、販売店を出ようとしたところ、整備工場の前を通ったのですが、その時にメカニックの方々が
「ありがとうございました」
と、帽子をとって挨拶をしてくれたんです。
これはなかなかできるもんじゃありません。元整備士の私も当時はそういう教育を受けましたが、出来ませんでした。
この『挨拶』を受けた瞬間に『ここで買う!』と心が決まりました。
自宅に戻って見積書やカタログを見返してみても、購入をしないという判断には至らず、翌々日には店長さんに電話を入れていました。
7月9日に契約しに行き、最終のオプション品などを決めて、契約です。
車は『スペーシアカスタム HYBRID XS』です。軽自動車といえどなかなかの値段でびっくりですが、仕方ありません。(総額225万円)
その時に店長さんからは
「現状で納車まで5,6ヶ月くらいかかっています。気長に待っていてください」
と、早く車が欲しい私には辛くなるセリフをもらいましたが、これも致し方ないか、と我慢です。
翌週には全額入金し、あとは車の納車を待つだけになりました。
先日(8月28日)に店長さんから電話があり
「やっぱり納車が早まるような状況にはなくて、まだいつ納車できるのかはわからない」
旨の連絡があり、ガックリ肩を落とした次第です。
(電話があった時には一瞬『納車が早まったか?』と期待したんですが)
来年3月には今乗っている車の車検が切れるので、それまでには納車されて欲しい!