日々の雑感!他愛のない内容のブログ

ふと思い立ってブログを始めます。ブログのジャンルとしては雑記ブログとなります。

密を避けて【京都】に泊まる。【後編】

非常に格安で、良いホテルに宿泊した翌朝。

二条駅近くのモスバーガーでモーニングを食べました。

私はモスバーガーが大好きなのですが、私の住む宇治市にはモスバーガーがなく(近々に新規店舗ができる予定なんです)、なかなか食べる機会がありません。

本当ならば、大好きな『テリヤキバーガー』を食べたいところですが、寝起きなこともあり『朝のスタートプレート』を、娘はレギュラーメニューの『とびきりチーズ』を食べました。

 

 

平日の通勤時間帯で、しかも駅前の店舗だったので、客の入りが心配(密になっていないか)だったのですが、そんな心配はいらないくらい空いていました。

 

モーニングを食べてからは、娘とは別行動。

私は少し京都市内を散策して帰ろう、と歩き出します。

二条に来たからにはやっぱり二条城やろ、てな感じで二条城へ。

 

二条城に近づくにつれ、体調に違和感が出だしてきました。

身体は熱くなり、変な汗が吹き出し、身体が妙に重い。

風邪の症状に似ていますが、それとは違う感じの異変。

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この写真を撮っている頃には、明らかに『腹痛』の兆候が出てきました。

中に入ろうかどうか悩みましたが、結局入りませんでした。

体調が万全の時に、落ち着いて中を見学したい、という気持ちが勝ちました。

 

 

写真を撮ったあと、トイレを探してウロウロ。

最初にセブンイレブンが目につきました。急いで歩いてセブンイレブンへ行き、店内を回ってトイレを探すも、その店舗にはトイレがありませんでした。

こうなると気持ちは焦り、腹痛に拍車がかかります。

どうしよう、地下鉄の構内に入りトイレに行こうか、喫茶店に入ってトイレに行こうかと、焦りながら考えていたら、ファミリーマートがあり、そこに行くとトイレがあって、幸い空いていましたので、事なきを得ました。

 

さぁ、そこからどこにいこうか、と思案していると、ふと、あるアプリのことを思い出し、そのアプリをしながら歩くことを決めました。と言っても『歩きスマホ』をする訳ではありません。

そのアプリとは『ニッポン城めぐり』。いわいる『位置ゲー』と言われるもので、GPSを使って行うゲーム。

日本全国のお城やお城のあった場所に行くと、スタンプが押される、という私好みのゲームで、二条から御所、丸太町辺りへ行くとこのスタンプが3個ほど押せるので、それを目指して歩きます。

 

まずは御所です。

多分初めて訪れました。

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この写真を撮って、中に入ろうかどうか逡巡していました。

というのも、拝観料などを取られるんじゃないか、と思ったからです。

二条城は拝観料?入城料?が取られるようです。それも結構お高い。

う〜ん、どうしよう、せっかく来たんやから入ろかな?どうしようかな?

と思い悩んでいる時に、子供さんを乗せた自転車が迷うことなくこの門をくぐっていきました。

『!!!』

自転車、入っていいんや。

その光景を目の当たりにして遠慮なく入っていきます。

中は緑も多く、なにより広い。

あちこちにあるベンチには、女子大学生やサラリーマンの方、目つきは悪いが人懐っこい猫などが、のんびりとした時間を過ごしています。

 

さらに奥に歩を進めると、こんな場所に出ます。

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かなり長い直線の道。

200m以上はあるでしょうか。ちょっと目測できないくらい、雄大にしてゆったりした風景。

おぉ〜、と感動するのも束の間。また第二波の腹痛が来て、トイレに直行。

 

あちこちにある門の内側の風景。

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写真には自転車が2台しか写っていませんが、その横にはズラッと10台以上は停まっていました。日常に溶け込んでるんですね。

 

ここまで、腹具合は良くないものの、結構な距離を歩いています。

更に今度は京阪電車三条駅に向けて歩きます。

途中、こんな物も。

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私は幕末には滅法疎いので、桂小五郎さんの名前は知っていますが、何をされた人かは、恥ずかしながら知りません。

なんとなく写真に収めました。

 

この像があるホテルのベルボーイさん。

大通りでタクシーを停めるポーズがかっこよすぎました。

高身長のベルボーイさんが大通りまで走ってこられ、右足を前に出してタクシーに向けて『どんだけ〜』のように、人差し指を立てて左右に振ります。

タクシーが反応するやいなや、また来た道を走って戻り、タクシーが到着する前にタクシー乗り場に到着し、息も切らさずお客さんをタクシーに案内していました。

プロの仕事を目の当たりにして『素晴らしい』と感じました。

 

結局2時間で10,000歩ほど歩いて、京阪三条駅に到着。

京阪電車に乗って家路につきました。

 

新型コロナが蔓延しているときには考えられない過ごし方をし、とても気分転換になりました。

また、娘と二人で宿泊し楽しい時を過ごせて、私は大満足でしたが、娘は私の『イビキ』で寝られず、寝不足のまま翌日を過ごすことになり、大変不満を感じたようでした。