最近、よく目にするキャンペーンに魅力を感じ、気分転換が出来るんじゃないか、とそのキャンペーン内容を物色していました。
そのキャンペーンというのがこちら。
全国各地で同じようなキャンペーンはされていると思います。
このキャンペーンで、宿泊料が通常10,000円前後(ツインルーム)のホテルを物色していました。
なぜ、このキャンペーンにのってみようと思ったかというと、
・この2年間、閉塞した生活を送っていた。
・京都に住んでいるのに、京都市内のホテルに宿泊する機会がなかった。
・新型コロナウイルスの新規感染者がかなり減ってきている。
・気分転換。
・私の仕事と娘のバイトの日程を調整し、密を避けれる日程で宿泊できそうだ。
という理由から。
さっそく娘にこの『きょうと魅力再発見旅プロジェクト』の事を伝えてみると、行ってみたいとの返事だったので、すぐさま私の仕事の日程と娘のバイトのシフトを調整し、11月7日(日)〜11月8日(月)で宿泊することを決めました。
日程的には、夜に移動しホテルに宿泊、翌朝にはそれぞれが思い思いの行動をする、というスケジュールです。ホテルには寝に行くだけ、という感じの行程です。
そして、宿泊先のホテルを探しているところ、この『きょうと魅力再発見旅プロジェクト』ではなく、楽天トラベルの『スーパータイムセール』を使った方が、かなり安く宿泊できる、というのが分かり、そちらで検討することに。
『スーパータイムセール』を見ていると、信じられないくらい安い!!
京都市内のホテルで、宿泊料が”通常価格で大人二名が映画館で映画を見る”より安いプランが結構有りました。
どうせ『安かろう、悪かろう』なんやろなぁ、と思いながらも、サイトの紹介画像などを見ながら、あるホテルに決めました。
そのホテルは聞いたことがあるホテルなので、そのホテルがこんな価格で、と半信半疑。とりあえず娘に予約をしてもらいました。
予約の最終画面で合計金額が出るのですが、間違いなくその安い価格が表示されていました。
予約後から宿泊当日まで、まだ信じられない気持ちでいました。
宿泊当日は娘が夕方までバイトだったので、バイトが終わってからホテルに向かって移動します。
移動手段は電車。
JR宇治駅からJR二条駅までです。
JR奈良線の宇治から京都まではガラガラ。密になることもなく、安心して移動できました。
京都駅には19時40分頃に着き、少し人の多い京都駅構内を端から端まで移動し、山陰線ホームに移動し、1駅だけ電車に乗り二条駅へ。
二条駅近くのステーキ食堂『正義 MASAYOSHI』さんで晩ごはんです。
その店で一番安いステーキを注文し、何年ぶりかのステーキを味わいました。
安いからどうかなぁ、と思っていましたがものすごく美味しかったので大満足。
店員さんは若い人が多かったのですが、ものすごく感じの良い接客で、そのへんも満足。
二条駅から徒歩で5分ほど歩くとホテルに着きました。
まだこの時点で”安い宿泊料”に半信半疑です。
フロントでチェックインすると、”安い宿泊料”に400円が上乗せされた金額を請求されました。
どうやら宿泊税というものらしい。そういえばそんなんあったなぁ、と思い、それを含めても破格値なので、ここでようやく安心しました。
(念の為、2万円ほど余分に自分の小遣いをかき集めて持っていきました。)
ホテルの外観も綺麗で落ち着いた雰囲気。
カードキーは2つもらい、大浴場に入るのに『暗証番号』が必要のようで、それが記入された紙が2枚(男湯用と女湯用)もらい、エレベーターに。
エレベーターはカードキーをかざさないと動作しないようになっていて、プチ高級感を味わいます。
肝心の部屋は、というとすごくキレイでした。
ベッドがシモンズ製というのもウリのようで、たしかに寝心地もよく、清潔感もありました。
ただ、部屋にはバスタブがなく、シャワー室がありました。
風呂に入ろうとすると大浴場に行く必要があります。
朝晩は少し寒さを感じるようになっていますので、シャワー室は使いませんでした。
大浴場は、扉横に暗証番号を入力する機械が設置されていて、暗証番号を入力すると扉が解錠するシステム。斬新だなぁと感じました。
風呂にも入り、少しベッドに横になり、リラックスしてから就寝。
就寝後すぐに私は『イビキ』をかいていたようで、娘がそのイビキを録音し、LINEに送ってきていました。(翌朝目を覚ましてLINEを見て気づきました)
よっぽど腹に据えかねたのでしょう。
まぁ、しょうがないですね、イビキだけは。
さて、翌日の事は【後編】にて紹介いたします。
※ホテル名、宿泊代に関しては、ブログで紹介していいか許可を取っていませんので、ぼやかして書かせてもらいました。