私は本が好きです。特に小説はよく読みます。
しかし、エッセイはあまり読む機会がありませんでした。
好きな小説家は宮部みゆきさん、大沢在昌さん、有川浩さん他多数いますが、エッセイストに関しては全くの無知。
そんななかで今回は室井滋さんを紹介したいと思います。
室井滋さんを知ったキッカケ
室井滋さん、という人物を知ったのは『やっぱり猫が好き』というテレビ番組。
長女役 もたいまさこさん、次女役 室井滋さん、三女役 小林聡美さんの三人で、この三姉妹が繰り広げるコメディタッチの番組でした。
その番組で、室井滋さんを見た時に、一目惚れに似た感覚でファンになりました。
番組自体も面白かったのですが、特に室井滋さんの演技に引き込まれました。
ですので、女優さんというイメージで室井滋さんを見ていました。
エッセイを知ったキッカケ
宮部みゆきにハマっていた頃、宮部みゆきさんの本を探していたところ、「ちちんぷいぷい」という本がありました。
その本に、宮部みゆきさんと室井滋さんが対談されていて、大変面白かったのを記憶しています。
そこから室井滋さんのエッセイを読みだした、という次第です。
私のブログは室井滋さんのエッセイが根底にあるのです
室井滋さんの文章は、読んでいて楽しく、ユーモアあふれる文章が飽きない。
そして日々の出来事をあれだけ膨らませて文章にできる、そういう文才が私にも欲しい。
女優業と文筆業のイメージが、これだけ一致する方は珍しいのではないか、と感じています。(あくまでも私の感想ですが)
文章にも人柄は出ます。室井滋さんのエッセイには、室井滋さんの魅力が詰まった文章がちりばめられています。
室井滋さんのエッセイ
代表作は『すっぴん魂』シリーズだと思います。
その他にも『むかつくぜ!』・『キトキトの魚』・『東京バカッ花』他多数。
最近は絵本に力を入れていらっしゃいました。読み聞かせ会を各地で行っていらっしゃいましたが、私は行きたかったのですが行けませんでした。
一番新しいエッセイは『ヤットコスットコ女旅』です。これはまだ読んでいないので、近いうちに読みたいと思います。
おわりに
エッセイといえば、(私の勝手なイメージですが)エッセイストの主義主張がちりばめられた本、というイメージがあるのですが、室井滋さんのエッセイは、そういうものを感じる部分が少ない。
ホントに嫌味がなく素直に文章が入ってきます。
女優としても大活躍されていて文才もある人、それが室井滋さんだと思っています。