10月最初の週末、京都の宇治は非常にいい天気でした。
せっかく雰囲気のいい施設が出来たのにも関わらず、PRが行き届いてないため、人がまばらな全面オープン。新型コロナウイルスの感染拡大に配慮したためでしょうけね。
昨日は史跡ゾーンの南エリアと『茶づな』についてブログを書きました。
今日は史跡ゾーンの中エリアと北エリア、その他について書いてみたいと思います。
中エリア。
案内図で見ると、この写真あたりが中エリアのようです。
一応太閤堤跡のようですが、これは模型ですかね。
水も流れてないし、どういう展示なのかはわからずじまい。
説明の立看板も無かったように思います。(探さなかったので、もしかしたら看板があったかもしれません。)
場所としては『茶づな』のすぐ近くになります。
そこから更に奥(三室戸方面)に行くと、北エリアになります。
北エリアには『太閤堤跡』を復元した施設がありました。
私が興味を惹かれたのはこれです。
昔の人の治水技術には驚かされるものが多いです。
信玄堤に代表されるような治水技術は、驚くばかりです。
石積み護岸に木杭を打ち付けて、護岸を守っていたんですね。
今でこそ理論付けされている『水制工』と分類される石杭、昔の人は経験的に知っていたんでしょうね、水の勢いを緩和できるって。ホントにすごいと思います。
今、再現されている太閤堤跡の下(2m)に本物の太閤堤があるみたいです。
太閤堤に関しての説明は、宇治市のホームページに詳しく説明されていました。
以下を参照いただければ、と思います。
https://www.city.uji.kyoto.jp/uploaded/attachment/1008.pdf
【お茶と宇治のまち歴史公園】はここまでです。
北エリアからの最寄り駅は、京阪電車の三室戸駅になりますかね。
全体に人も少なく、周囲に車もあまり走っておらず、非常に静かな雰囲気の場所でした。
夏は暑すぎてなかなか行く気にはなれないでしょうが、春や秋の過ごしやすい気候の時には、気分転換できる場所になりそうです。
駐車場も整備されていて、すぐ近くには地元で有名な飴屋さんがあります。
お茶と宇治のまち交流館『茶づな』は、この岩井製菓さんが運営されているようです。
今回【お茶と宇治のまち歴史公園】への滞在時間は、約1時間。
大人一人でうろつきまわって、結構のんびりしましたが、話し相手がいないとこんなもんですかね。
帰りは京阪宇治駅を目指して帰ります。
JR奈良線が現在複線化工事をしていて、宇治川に架かる橋脚なども出来上がり、線路を取り付けている作業中でしょうか。
昔の人の土木工事の技術を垣間見て、帰りに現代の技術を目にして、満足しました。
日差しが暑くて、家に帰る前に京阪宇治駅前にある『駿河屋』さんにて抹茶ソフトを頂きました。
あまりにも暑くて、抹茶ソフトを注文した時には『写真取るぞ』と思っていたのですが、ベンチに座るなり直ぐに先っぽを食べてしまいました。(その後慌てて取った写真がこちらです)
どういうわけか、ウサギちゃんまで写真に写り込んでしまっています。
物を持ちながら一人で写真を撮るって難しいですね。
時々は気分転換に行こうと思います。
その時には『茶づな』でランチしようと思います。