ゴールデンウィーク期間中、人や車の数が非常に少なく、観光地である私の住む街は他府県ナンバーの車の数もほぼ見かけませんでした。
ゴールデンウィークが明けた7日、ウォーキングに出ると、街の雰囲気がガラッと変わりました。『街が動き出した』というのを感じました。街が目を覚ました、という感じ。不思議な感覚でしたが、確実に違う雰囲気でした。
私は大阪の会社に勤めていますが、会社から『大阪府の緊急事態宣言解除に関係なく、国の緊急事態宣言の解除があるまでは在宅勤務とする』旨の通達がありました。
ですのでオヤジ飯はもう少し続きます。
豚スタミナ丼
レシピ通りに材料を揃え、いざ調理という時にレシピを見ると、細かなところが書いていません。その細かいところというのが鬼監督(嫁)と鬼コーチ(娘)のツッコミが入るところ。
豚スタミナ丼を作る際も、白ネギ1本を切る、と書いていましたが切る前に洗う
とは書いていませんでした。当然、料理を全くしたことがない私は、洗わず切ろうとしました。
すると
鬼監督『えー!!洗わなあかんで。』
鬼コーチ『えっ?嘘やろ?』
と早速のツッコミが。
鬼監督『切ったあともザルに移してサッと洗わなあかんで』
と。
料理初心者に対して厳しい言葉が。
いろいろ文句を言われながらアドバイスをもらいながら、なんとか完成。
レシピ通りに作ったにしてはあまり美味しくなかった。
料理の味に対して厳しいのは鬼コーチ。
『汁が多すぎる』
『味が薄い。めんつゆの味が勝ちすぎてる』
等々。
味噌汁も作ったんですが鬼監督のお口には合わなかったようで
『しょっぱすぎる』
と言って飲んでくれませんでした。
次は違うレシピで作ろう、と決意。
ハヤシライス
市販のルーを買って作りました。
商品名は『こくまろハヤシ』。
ルーの他は牛肉と玉ねぎのみ、というシンプルな物。
鬼監督は『人参とかいろいろ入れた方が美味しいのに・・・・』と。
これは鬼コーチのこだわりが強く、人参は入れない方向で。
『こくまろハヤシ』の箱に作り方が書いてあるのですが、ここでも細かいところがわからない。
①鍋にサラダ油を大さじ2入れる
これはわかる。
②玉ねぎを全体がすき通ってしんなりするまでよく炒め
これもわかりやすい。
③3〜4cm幅に切った牛肉を加えて炒める。
うんうん、玉ねぎがジャマやけど、炒めたらいいねんな。
④水を入れ、煮込む
ん?水を入れるのは牛肉がどうなったら入れるん?
しっかり炒めるなら相当な時間がかかるんやけど。
玉ねぎが邪魔してなかなか炒まらん!!
「牛肉がどうなったら水を入れるんやろ?」
と呟いたら鬼監督が
「適当でいいで。どうせ煮込むんやから」
『えっ?適当?鬼監督の口からそんな言葉がでてくるとは』
と思いながら、鬼監督のアドバイスどおり、適当に水を加える。
後はアクを取りながら煮込み、ルーを加えてさらに煮込むだけ。
出来上がったら、
『パパにしたら上出来やん』と鬼コーチ。
珍しいこともあるもんだ、と喜んでいると、
『でもとろみがないわ』
『玉ねぎの切り方が悪い』
などと、これまた手厳しい言葉が。
鬼監督は終始無言。
タラフライ
ホントはカレイのフライを食べたかったが、値段が高いという理由で却下されてしまったので、それよりは安いタラでフライをすることに。
レシピに”タラに塩をふる”という工程がありました。
塩の分量は書いていましたが、その分量で塩をふってみるとどうも頼りない量。
『どうせ後でこの塩は洗い流すんやろ』と勝手に4倍足して塩をふりましたが、どうやら洗い流すことはないようで(そもそも水気を出すために塩をふるのに、洗い流すなんてもってのほかの行為)慌ててキッチンペーパーで拭き取る。
タラフライは結構うまくできた。(と思う)
鬼コーチは若いだけあって少々塩がきいていても『美味しい』と言って『パパにしては食べれるな』と言って食べてくれました。
鬼監督はやはり塩気が強かったようです。
おわりに
まだ在宅勤務が続きますので、いろんな料理に挑戦しようと思います。
どうしてもレシピ通り作ると味が濃いようなので、調味料を調節しながら作れるようになりたいです。