今の会社に入ってはや30年。
それまでは、自動車整備士やプログラマーを経て、現職に就いています。
そこには、初めて聞く言葉が飛び交う、技術系の会社なのでした。
過去記事はこちら。
今回は、「これ、やいといて」もしくは「ゼロックスしといて」です。
今では(ゼロックスしといては別として)「これ、やいといて」という言葉は日常的に使います。
漢字で表すと「これ、焼いといて」という事になるでしょうか。
意味は「これ、コピーしといて」です。
最初、上司にこれを言われた時はピンとこなくて、愛想笑いでかわすという荒業に打って出ていたのですが、すぐにその荒業も使えなくなり、意味を知ることとなりました。
「ゼロックスしといて」は、一定程度私より年上の方々がよく使っていました。
自動車整備士のときもプログラマーのときも、ほぼコピー機を使いませんでしたので、これらの言い方は非常に新鮮でした。
最近は、『ゼロックス』も『焼いて』もあまり聞かなくなりましたが、私は『焼いて』愛用者です。なんだか『出来る人』感があります。(そう思っているのは私だけ?)
現在、主に行っている仕事の職場はコピー機がありません。
大阪本社に帰ると、後輩に仕事を教えたり、資料を渡したりする時にコピー機を使います。その時には堂々と
「この資料、焼いといて」
と宣言します。
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ただ、新入社員にそれを言うと、かなりの確率で『ポカン』とされます。
使い所を間違えるとスベること間違いなしなのでご注意ください。