びだくん

ふと思い立ってブログを始めます。ブログのジャンルとしては雑記ブログとなります。

最近の新入社員の特徴

私の勤める会社は大阪にある中小企業です。

ここ数年の買手市場の影響で、なかなか人材が集まりません。

大卒の優秀な人材は当然ながら大企業に流れ、中小企業は人材を集めるのに高校生をターゲットにせざるをえません。

こんな状況下で、最近では大手企業もこぞって高卒の人材を積極的に採用する動きが出てきています。高卒の方が素直でしっかりしている、というのが理由のようです。

私が勤める会社も高卒を中心に募集をしていますが、なかなか入社希望者が集まりません。

なんとか高校周りをして、毎年2名ほどの高卒の新入社員を確保しています。

隔年で大卒者も入社してきています。

そんな(直近10年の)新入社員の特徴を見てみたいと思います。

 

 

1.挨拶ができない

最初に挨拶ができない新入社員を目にした時、驚きました。

仕事はできないのは当然としても、新入社員が出来ることは”元気”を全面に出すこと、と思っていた超昭和な男の私は、いつもキツめに注意します。

挨拶を大きな声と笑顔で出来るのと出来ないとでは、相手の印象が変わります。

新入社員へのOJTでは、まずは挨拶を教えることから始まります。

 

2.自分から話してこない

OJTで仕事を教えていても、質問はないし私の話を聞いていない。

新入社員なので緊張していてなかなか話しかけられない、というのはわかりますが、前向きに話を聞く態度ではないんですね。不思議と8割方の新入社員が同じような感じなのです。

 

3.仕事中に寝る

最近の新入社員は、かなりの確率で仕事中に寝ます。

客先で仕事をしていようが、社内で作業していようがお構いなし。

少しの休憩時間を取れば、その間机に突っ伏して寝る。

測定機器の測定時間の間(20秒〜30秒の待ち時間)に寝る。

これは、おとなしそうな新入社員も、ヤンチャそうな新入社員も同じです。

どうやらスマートフォンを夜中遅くまで使っていて、寝不足なのだそうです。

 

ラーキャリ

対処方法

・挨拶ができない事に関しては、練習させるしかありません。

先輩社員自らが手本を示して、大きな声と笑顔で挨拶をする姿を見せることで、恥ずかしさを取り除く事ができます。その上で、『大きな声』と『笑顔』を意識させて挨拶が自然とできるようになることを促します。

 

・自分から話しかけられないことに関しては、まず先輩社員が『話しかけやすい雰囲気』を作り、話しかけてくることを待ちます。

それでも話しかけてこれない時は、少し話を振っていきます。

まず簡単な質問をし、その答えの仕方によって接し方を変えていきます。

 

そして休憩時間などでは、新入社員の興味のある話題をして、話を振ってみます。

作業中では、わざと工具を忘れた風を装って、先輩社員の元へ借りに行かせたりします。

要はこちら側が意識して、どうしてもコミュニケーションを取らなければならない状況を作り出してあげる事が大事です。

 

・仕事中に寝る。

こればっかりは私には理解ができません。

しかし、理解できないからと言って、キツく怒るのは効果が薄いです。

なぜ仕事中に寝てはいけないか、寝ている姿を客先が見たらどう思うか、仕事がしんどいのか、この現場が気に入らないのか等々、しっかりと話し込む事が重要です。

寝てしまう原因は十中八九『スマホのしすぎ』なのですが、いきなりそれを言っても、口では『そうなんです』とは言うものの、改善する気配はみせません。

話し込んでも結果が同じようであれば、荒療治も必要になります。

 

注意点

新入社員を教育していく時に気をつけなければならないことがあります。

OJTで教えている際、どうしても注意しなければならない時がありますよね。

仕事中に寝る、話し声が小さい、やる気がみえない等。

そんな時に、昭和な注意の仕方をしてしまうと、『パワハラ』と言われてしまう可能性があります。業務の範囲内で適正な注意をしていれば、『パワハラ』と言われても問題はありませんが、少しでも行き過ぎた(と思われる行為も)注意の仕方をしてしまうと問題になってしまいかねません。

新入社員を教えていくのにも、先輩社員は『教えるスキル』が必要なんです。

気をつけましょう。

 

おわりに

新入社員の特徴として、ダメなところばかりを書きましたが、うまく会社の雰囲気に溶け込めれば、自分らしさを出して、仕事をしていけます。

現に我社の新入社員は(かつて新入社員だった人も)自分らしさを全面に出して働いています。(もちろん、そういう風になれたのは少なくとも、先輩社員の教育があってこそだと信じています)

私が新入社員だった頃の「仕事は見て覚えろ」は今では通用しませんし、それを強要すると誰もついてきてくれなくなります。

新入社員の性格に合わせた教え方ができるように、先輩社員も懐の深さを見せないといけませんね。そうしようと思えば、スキルを身に着けないと教えられない事に気づきますので、先輩社員も更にステップアップします。

 

まぁ、それでも人を教えるって難しいです。日々勉強やなって痛感します。