私が大阪本社に勤務する際は、京阪電車 中之島駅を利用し、通勤しています。
朝は時間的余裕がないため、駅構内のトイレは利用しませんが、帰りは必ず利用させてもらっています。
なんせ過活動膀胱治療中でありますし、帰りくらいはゆっくり座って帰りたいので、準急に乗るので、電車に1時間半ほど乗るためです。
その中之島駅構内のトイレで、いつも頭が「???」となるアナウンスがあるのです。
それは・・・・
「(♪ポ〜ン)ショッキ案内図に向かって、右側が男性用トイレ、左側が女性用トイレになります」(ちょっとうろ覚えなので、この通りのアナウンスかどうかは保証しかねます)
というアナウンスが流れるのです。
『ん?しょっき案内図?なんやショッキ案内図って』
といつも疑問に思いながら利用していました。
気になるとどうしてもそのアナウンスに耳が向いてしまい、トイレを使用するたびに『ショッキ案内図、ショッキ案内図』と聞こえてしまい、頭から離れません。
もちろん、『ショッキ案内図』ではない、という事はなんとなく分かっています。
ただ、それが何と聞き間違えているのかが分からない。
自分の無知さが腹立たしくなってきていました。
ある日、トイレ付近に何か『案内図』はないか、と探してみると、ありました。
入口に点字付きの案内図があったのです。
『ん?これがショッキ案内図?この案内図のタイトルはどっかに書いてないか?』と探してみましたが、書いてある気配はありません。
『ショッキ案内図』の謎は深まるばかり。
そこで困った時のグーグル先生。ググって調べてみました。
まずは『ショッキ案内図』でググります。
すると食器案内図が検索され、どうもそれじゃないみたい。
そこで次は『しょっち案内図』で検索します。
すると・・・それらしい言葉が出てきました。それは『触知』。
あぁ、なるほど。だから点字があったのか。
で、『触知案内図』で検索すると、出てきました。
手で見る地図という事らしいです。
詳しいことは経産省のホームページに書かれていましたので、紹介しておきます。
自分の無知さが恥ずかしい。
しかしこれで一つ賢くなりました。
『触知案内図』、覚えました。
でも、『触知案内図』と理解した上で聞いても
「ショッキ案内図に〜〜云々〜〜」と聞こえてしまいます。
アナウンスの音声がこもっているからなのか、私の聞き取りが悪いのか、それは分かりませんが、ちょっと残念ですね。
そもそも『触知案内図』自体の認知度が低いように感じます。
もう少し世間に浸透すれば、聞き間違えても推測できたと思います。