岡山に出張に来て約1週間。
出張業務が5年ぶりくらいなので、感覚が戻るまで気苦労が絶えません。
体も鈍ってしまっていて(それに老化も加わり)、未だに筋肉痛がひどいです。
さて、出張業務で困る物はたくさんありますが、その中でも大きなウエイトを占めるのが『食事』。
短期間の出張(1週間や10日前後)では、そんなに困ることは無いのですが、長期になると途端に困ります。
私の勤める会社では、宿泊出張の殆どが朝夕食なしの素泊まりが基本。
今回の出張では客先手配のホテルで、朝食付きですが朝食会場が開く時間にはもう出勤しなければならず、まだ一度もホテルの朝食を食べられていません。
『食事』は主にスーパーやコンビニで買うことが多いです。
それなりに重宝するし、時間が遅くなっても買えるので、どうしてもそうなります。
するといつも同じ商品が並んでいて、1週間も通うと『飽きた』感が出て、うんざりすることも。
今は激安スーパーに寄って帰っていますが、すでに『うんざり』しています。
外食してもいいのですが、価格がお高くついてしまうので、できるだけ外食は少なくしようと心がけています。
これまでの出張業務で一番困った『食事』の話を。
それは茨城県鹿島に行ったときのこと。
4人相部屋で、民宿のような作りの宿に宿泊。
隣とは襖だけで隔てられており、当然鍵がかからないという、なんとも不用心なお宿。
その時の業務は、夜勤(12時間)で3週間ほど仕事をしたのですが、その時の食事がどうにも困ったのでした。
その宿は1泊2食付きの宿で、客先手配の宿。客先は『1泊2食の宿』を提供しているのだから、食事代は出しません、という対応。
なので、宿の食事を食べないといけないのですが、夜勤ですので昼間は寝ています。
起きたときには夜の6時。朝食を食べて出勤、といきたいところですが、宿が用意している食事は『夕食』の献立。
寝起きには非常に辛いメニューばかり。
それでも食べないと仕事に影響するので、必死になって食べますが全部食べられずに出勤。12時間の夜勤を行い、朝方疲れた体で宿に帰り、お腹をすかして食卓につくと、出てくるのは『朝食』。質素なおかず(焼き魚や干物等)と生卵。
一番の楽しみの『食事』で、これは辛かった。
出張に出て、一番バランスの取れた食事は、昼の仕出し弁当です。