このところ、新型コロナウイルスの新規感染者が増えてきています。
こんな時に、紅葉の情報を書くのは気が引けますが、来年、新型コロナウイルスが終息し、国民が安心して観光できるようになっていることを祈り、来年以降に『宇治観光』をする人の一助になれば、という思いで書いていきます。
(ちなみに今年(11/21現在)は紅葉が終わりの頃合いになっています。)
宇治市での紅葉スポットといえば、興聖寺・平等院・三室戸寺・萬福寺でしょうか。
この中で我が家から気軽に行けるところは、興聖寺・平等院です。
私のお気に入りは【興聖寺】です。
観光客が平等院と比べると少なく、興聖寺の周囲も静かで落ち着きます。
興聖寺の最寄り駅は京阪電車の宇治駅が便利です。
駅から宇治川の右岸側を上流に向かって歩きます。
(右岸とは、川の上流に背中を向けて右側が右岸になります。)
道は川沿いを歩いていけばいいので、とても簡単。
しばらく歩くと単品の紅葉が。
この少し先(写真の奥の方に写っています)に公衆トイレがあります。
最近キレイになりました。
京阪電車宇治駅からゆっくり歩いても15分ほどで興聖寺に到着します。
この写真に写っている門からさらに奥に参道が続き、興聖寺に着きます。
以前はこの写真の門から興聖寺までの参道は自由に行き来できましたが、今日はここで拝観料受付が設置され、入るには500円の拝観料が必要になっていました。
(おそらく紅葉の時期だけと思われます。ただし、興聖寺境内に入るには通年で拝観料が必要です。)
ここの参道がとても綺麗なんです。
紅葉の時季になると、参道一面に落葉した紅葉がびっしり。
残念ながら、数年前に撮影した写真を紛失してしまって、私のお気に入りの写真がお見せできないのが悔しい。
興聖寺側の門を利用し、この参道の写真を撮影すると、非常に素晴らしい写真が撮れます。
今回は紅葉の時季も過ぎている、と判断したので興聖寺には入らず、上の写真を撮って帰ります。
買える道すがら、宇治神社の近くの朝霧橋では、七五三詣りの家族連れがそこそこいらっしゃいました。晴れ着を着た子供を見ると、自然と笑みが出てしまいますね。
塔の島から紅葉の写真を撮ってみました。
肉眼ではそこそこ綺麗な紅葉だ、と思いましたが写真では伝わりません。
もう少し写真の腕を上げなければ!!
朝の塔の島、人が少なくて落ち着きます。
そこからすぐのところに平等院鳳凰堂が鎮座まします。
平等院の入場門までの参道をパシャリ。
今日の紅葉狩りはここが一番綺麗だった。
もう紅葉は無理かな、と思っていただけに嬉しかったですね。
ここから(写真には写っていませんが)奥の拝観料受付までは、無料ですので紅葉をメインされている方は、ここだけでも十分紅葉を愛でられると思います。
(ちなみに私は宇治に移り住んでから一度も平等院鳳凰堂を見に入ったことがありません。あまりにも近くにあるので、いつでも行けるわという気になってしまって、なかなかそれを目的に行く、というまでにはいきません)
例年ですと、この時季には観光客の方々(インバウンドの方々も含めて)でごった返す平等院通り(お茶屋さんが並んでいる商店街)も、新型コロナウイルスの感染者増を受けてなのか、今日は非常に少なかったです。
来年にはもっと詳細に紅葉レポートをしたいと思います。
今回は”さわり”だけということで。