私は基本、読書は図書館を利用しています。
その理由は、第一に『お金が無い』、第二に『なかなか読み返すことをしない』からです。
去年から、新型コロナウイルス感染が拡大し、図書館で本を借りるのはどうしようか、と思っていました。
なんせ不特定多数の人が本を触りますからね。
一時は本を借りることを控えようか、とさえ思っていましたが、読書欲には勝てず3週間に一度図書館通いをしていました。
今日、いつものように宇治市中央図書館に返却と新たに本を借りようと図書館に行ったら、噂の『リーバ君』がいました!!
この『リーバ君』、本を除菌してくれる優れもの。
1回に6冊もの本を除菌してくれます。(時間は30秒ほど)
以前から風のうわさでは聞いていましたが、入口ドアのすぐそばに設置されています。
3週間前にも『リーバ君』、居てたようなんですが、そのときは気づきませんでした。
というのも、入口ドアを入って右に本棚や貸し出しカウンターがあるため、入口ドアを入る前から気持ちは『右』に向かっています。
『リーバ君』は入口正面に設置されてはいますが、方向で言うと『左奥』になります。
ですので見落としていたんですね。
今回、本を借りに貸し出しカウンタで手続きしていると、『しおり』をいただきました。
先着で配っているそうで、ラッキーでした。
京都の緊急事態宣言が解除されるタイミングで、アマビエの『しおり』。
図書館からの【緊急事態宣言が解除されても気を抜くなよ】というメッセージのように感じられ、気が引き締まる思いです。
ちなみに借りた本の中に、写真に写っている『もしドラ』があります。
一時はブームになりました。私は天の邪鬼なため、贔屓にしている作家さんの本以外は、ブームになっている時期には読まず、ブームが下火になってから読む、という”へき”があります。
少し読み進めましたが、読みやすく面白いです。
今回、時間がなくて『リーバ君』を使用する事ができませんでしたが、次回返却時には『リーバ君』に頑張ってもらうつもりでいます。
返却の本と、帰りに借りた本を除菌してもらいます。
宇治市中央図書館の職員さんたちは、イベントごとに仮装していたりして、楽しいですね。ただ、場所柄、なかなかイジってもらえず、みんな粛々と図書の貸し出しをしているのを見ていると、けっこうシュールな光景です。
でも、そういう職員さんの遊び心、大事にして欲しいです。