先日、源氏ロマン2021『宇治十帖スタンプラリー 〜スマホで巡る〜』に参加しました。
非常に天気も良く、気持ちよく歩けました。
これは主催が
・宇治市
・宇治市教育委員会
・紫式部文学賞イベント実行委員会
・公益社団法人宇治市観光協会
と、宇治市あげてのイベントで、かれこれ30回は行われているでしょうか。
条件を達成し、抽選もできるのですが、賞品はあまり魅力のあるものではありません。
(あくまでも私にとって”魅力がない”なので、他の人にとっては魅力があるかもしれません。誤解のないように。)
この間、会社帰りに京阪宇治駅で何気なく『パンフレットの棚』(無料のバイト情報紙やらなんやらが置いてあるそれ)に目を向けると、ちょっと可愛らしいイラストが目につきました。
それがこれ。
『うみうのウッティー おさんぽデジタルスタンプラリー』って書いてあります。
ん?なんかよく似たスタンプラリー、したような気がする、と思いながらそのパンフレットを手に取り、家に持って帰りました。
さっそくパンフレットの中身を見てみると、思わず「そっくりやん」と呟いてしまいました。そう『宇治十帖スタンプラリー』とそっくりなんです。
スタンプスポットもよく似た場所だし、半分は『宇治十帖スタンプラリー』の場所と同じ。
少しオリジナリティを出そうとしているのか、スタンプポイントの番号順に巡るとウッティーのスタンプが成長する、という仕掛けもあるようです。
スタンプポイントは6つ。
歩く範囲も狭いし、小さな子供さんのいる家族向けといったところか。
ここで、先ほどからちょこちょこ出てくる『うみうのウッティー』って何なん?と疑問に持たれた方もいるかも知れません。『ウッティー』のご紹介を。
宇治では2014年に日本で初めてウミウの人工孵化に成功したそうです。
ひなの愛称を公募し、『うみうのウッティー』という名前が選ばれたそうです。
宇治市でも『鵜飼』が行われており、女性の鵜匠さん2名も活躍されています。
今年から全国で唯一の『放ち鵜飼』が行われているそうで(開催期間は7月〜9月)、鵜をつなぐ追い綱を使用せず、鵜を自由に水辺に放ち、自由に魚を捕獲させ、鵜匠が「ウッティー」と呼ぶと戻ってくるそうです。
一度でいいから見てみたいもんです。
この『うみうのウッティー おさんぽデジタルスタンプラリー』の主催は
・宇治市
協賛が
・公益社団法人宇治市観光協会
・京阪ホールディングス株式会社
・株式会社JTB
実施期間は
2021年10月30日(土)〜2021年12月26日(日)
となっています。
近いうちに参加したいと思っています。