京都の伏見といえば、酒蔵・伏見稲荷大社の千本鳥居・伏見桃山城・醍醐寺・寺田屋などがあります。
いずれも観光スポットなので、休日ともなると人が多くて大変です。(最近は新型コロナの影響で人では減っているようですが)
今回、私が紹介するのは、街中にあるにも関わらず、人が少なく、ゆっくりとした時間が過ごせる場所、『伏見港公園』を紹介します。
伏見港公園
入場料:無料(一部、体育館などの使用などは予約と使用料が必要)
駐車場:有り(有料)
遊歩道や子供用の公園があります。
コンビニは線路を渡らないとありません。
最寄り駅
京阪電車 中書島駅
南出口を出てすぐです。
改札を出ると上の写真(右側)のように、点滅写真があります。(改札を出たところはバスのロータリーになっています)
点滅信号を渡ると伏見港公園の入口となります。
伏見港公園入口
入口には施設案内図が。微妙に薄汚れているところがいいですね。
体育館・プール・テニスコート・相撲場があります。
伏見港公園の施設
入口からすぐに目の前に現れるのが体育館。
ハンドボール・バスケットボール・バレーボール・卓球・バドミントン・フットサルができるようです。
体育館に向かって右側を道なりに行こうとすると、角に案内図が。
体育館の裏側にテニスコートと相撲場があります。(プールも見えますよ)
これがテニスコート。
京都大学の学生やシニアの方達がよく利用されています。
写真に写っている建屋がロッカー&更衣室になっています。
テニスコートを横目にさらに奥へ行くと相撲場。
この相撲場は使われているところをあまり見たことがありません。
と書こうと思っていたら、写真を撮ったその日の帰りに女性の力士たちが練習していました。
他には小さい子供が遊べる公園。
写真は撮っていませんが、芝生広場もあります。
小学生なんかがプールなど、体育館で習い事をしているのか、夕方は子どもたちが多くなります。
平日の日中は、静かな時間が流れている、緑の多い公園となっています。
さらに奥に行くと・・・
下の写真の左側に相撲場が有り、相撲場の横を通ると橋があります。
景観に合わせた少しオシャレな雰囲気の橋です。
この橋を渡ると、『三栖閘門』、『三十石船』の乗り場があります。
三栖閘門と三十石船乗り場
まずは案内図を。
そして三栖閘門がこちら。
閘門は2つあります。
2つの閘門に挟まれるような形で三十石船の乗り場があります。
三栖閘門資料館
三十石船の乗り場の近くに資料館があります。
建物はなかなか味のある雰囲気。
中にはこんな物が展示してあります。
(ちなみに入場は無料・・・・だと思います。受付の方もいらっしゃらないし、料金の案内もありませんでした。)
展示物を見て回っても、所要時間はどうがんばっても10分ほど。
興味のない人には退屈かもしれません。
その他
三栖閘門のあたりまで来ると、人は近所の方々しかいなくなります。
夕方にはワンちゃん仲間が集ってきたり、釣り人がいたりするだけです。
このあたりで風に吹かれながら読書してもいいかもしれません。
ただ、あまり日を遮る物がありませんので、夏場は大変かもしれませんが。
ちなみにこんな看板も有りました。
ここから右側は国が管理し、左側は自治体が管理しますよ、という看板。
ここを境に一級河川と二級河川に分かれるんですね。
おわりに
京阪中書島は、大半の人が北口に出て、酒蔵や寺田屋(坂本龍馬ゆかりの地)を見て回ると思います。賑やかですし、趣もあります。
伏見港公園近辺へは、考え事をしたり、人とかかわりたくない時なんかにはもってこいの場所だと思います。
近くにはコンビニもないので、注意が必要です。