先日、野菜に関して気づいたことが重なりました。
今日はその時の話を。
中華料理店でのこと
先日、伏見港公園の紹介をしました。
その伏見港公園から徒歩10分未満のところにある中華料理屋さんに行ったときのことです。
その中華料理屋さんの味は私好みの味で、とても美味しい。
行く頻度は少ないのですが、都合がつけば(私の頭の中で)必ず『候補』にあがる店です。その周囲に手頃な値段で美味しいご飯を提供してくれる店は少ないので、その辺に行って昼食時であれば、かなりの高確率で行く店です。
その中華料理屋さんではいつも注文するメニューは決まっています。
そのメニューは『酢豚定食』。
ボリュームがあって、付け合せのサラダも山盛り。ザーサイまでついてきて680円。
で、先日その店に入っていつものごとく『酢豚定食』を注文。
しばらくして出てきた料理を見て少し驚いた。
酢豚自体はいつもの量で、豚の量も減っていませんでしたが、これでもかというほど山盛りだったサラダが、3分の1ほどに減っていました。
そういえば昼食時に、客の入が少なかったのも珍しい状況で、『コロナの影響かなぁ、野菜も高値になっているっていうし。その両方の影響かなぁ』と、思わず考え込んでしまいました。
値段も20円値上げしていたし、飲食店の苦しさを身を以て感じました。
スーパーでのこと
我が家は食料品等の買い出しは私が担当。
いつも決まったスーパーに買い出しに行きます。
このところ野菜不足を感じていて、サラダコーナーに行ってみました。
私がよく買うのは、100円(税抜)でキャベツの千切りが、パンパンに詰まっているサラダです。フタを開けるとふんわりと山になるように出てきます。
先日、スーパーでそのサラダを買おうと、サラダコーナーに行ったら、パンパンに入っているはずのそのサラダの入れ物に異変が!!
なんだか隙間が多いんやけど。
通常時の内容量を見ていないから、確かな事は言えませんが、内容量が減っている感じがします。そんなに隙間はありませんでしたから。
やっぱりスーパーも大変なんやなぁ、と妙に感心しました。
中華料理店で一緒になった客
サラダが少なくなってた事に驚いた日、『おぉ、サラダが少なくなってるわ』と思ったときに、隣に私と同年代くらいの中年男女が入ってきました。
その二人は入店直後から異質な雰囲気を放っていました。身なりは至って普通でしたが、言動が街の中華屋さんにはどうにも似つかわしくなかった。(あくまで私の感想です)
酢豚単品と焼き餃子、水餃子を頼んで、料理が来るまでビールと麦焼酎を飲んでらっしゃいました。
そして、酢豚や餃子がテーブルに置かれると、
「ワォ〜」
「ボリューミー」
「写真だ、写真だ」
とそこそこのボリュームの声を出して、はしゃぐことしきり。
感動している割にはなかなか料理に手を付けません。
写真をしばらく撮って、ようやく食べ始めました。
どうやらインスタグラムに載せるようで、盛り上がっていました。
盛り上がりがその時だけなら良かったのですが、終始そのテンションでひとくち食べては「ワォ〜」「ジューシー」と騒がれると、どうも落ち着かない。
まぁ、美味しく食べるのは良いことなので、いいのですが、私はもう少しゆっくりと食べたかったなぁ。
おわりに
野菜の高騰は農林水産省によれば、あと少ししたら落ち着くようです。
6月の日照不足、大雨の影響など、マイナス要因が多かったので心配していましたが、少しホッとしました。
生活が苦しい我が家にとって、値上げや実質値上げの状況があると、とたんに生活がさらに苦しくなります。
野菜の価格が早く落ち着いてくれることを切に望んでいます。