若いときは四十肩・五十肩なんて縁のない話、と思っていましたが、私にもそれらはやってきました。それも両肩に!!
今日は五十肩について書いてみたいと思います。
あくまでも私の経験上の話なので、医学的根拠は一切ありません。
参考程度に読んでいただければ、と思います。
なぜ五十肩になったのか
これがですねぇ、これと言った原因がわからないんですよ。
高校まで野球をしていたので、肩の使いすぎでなったのかな?と思ったりしますが、どうやらそれが決定的な原因ではないようです。
運動不足もいけなかったかな、とも感じています。
五十肩はどんな感じでやってくるのか
いつからか肩に違和感が出てきて、気持ち悪いなぁ、という感じから徐々に痛みが出だし、数週間後には耐え難い痛みになっています。
右肩のときも、左肩のときも同じような感じでした。
痛みはどんな痛さなのか
耐え難い痛みがあります。
- 腕の可動範囲が非常に狭くなります。
- 腕の重みが恨めしいほど実感できます。
- 風呂で頭・背中が洗えません。
- 就寝中に寝返りができません。
腕の可動範囲は非常に限定されます。”気を付け”の体制から前には20cm程度、後ろにはほぼ動きません。腰にはとうてい手が届きません。ですので五十肩になった方は”孫の手”を用意することをオススメします。
普通に立っていても腕の重さが存在感をアピールしてきます。ただただ痛いです。
風呂に入って頭を洗おうとするとシャンプーができません。頭を腕の方に持っていかなければシャンプーできません。
寝ていても寝返りすると激痛で目が覚めます。もれなくイラツキます。私は寝相が悪いので1時間おきくらいに目覚めます。
ホントに激痛が走ると肩を押さえて息がつまります。
そいういう状態になると、周囲は最初のうちは心配してくれますが、次第に冷めた目になります。高確率で。
通院は?
激痛を覚えた頃に整形外科に行く。
診察は最初にレントゲンと肩の可動範囲の確認。
治療はヒアルロン酸入の痛み止めの注射を肩に。
理学療法で電気をあてたり低周波をあてたり。
1ヶ月程度通うも、劇的な改善が見られないので、通院を断念。
薬はロキソニンと湿布。
両肩共に同じような経過をたどりました。
痛みはどれくらいで収まるのか
右肩はだいたい3ヶ月程度で収まりました。
ヒアルロン酸入の注射は速効性があるようで、注射後2日ほどは痛みが少しおさまります。ただ、ヒアルロン酸入の注射は1ヶ月にできる回数が決められているようで、決められた回数以上はしてもらえません。
左肩は1年以上続いています。現在進行形です。
医師の話だと『長い人だと2年くらいかかる人もいる』とのこと。
先が思いやられます。
一度五十肩になったらもうならないのか?
あまりに痛みがひどくて医師に聞いてみました。
私『一回五十肩になったらもうならないんですか?』
医師『そんなことはあるかいな。何度でもなる可能性はあるな。』
私『・・・・・』
キッパリと言い切ってくれました。
終わりに
五十肩になる原因は経験上わかりません。
ですが五十肩になってしまうと生活に支障をきたします。
もちろん、人によって痛みの程度もさまざまのようですが、私のように激痛が走るくらい痛みが出ると、大変です。
早めに医師の診断を受けることをおすすめします。