まず最初に、入院中たくさんの方から励ましのコメントや、スターをいただき、本当にありがとうございました。非常に心強かったです。本当にありがとうございました。
さて、この入院生活のことをブログに残し、同じような症状で苦しんでいらっしゃる方の参考になれば幸いです。また、そうでない方には『頸椎椎間板ヘルニア』ってこういう感じの入院生活なのか、と読んでいただければ幸いです。
ネットで『頸椎椎間板ヘルニア』の『人工椎間板置換術』の体験談を検索しても、あまり情報が少ないため、少しでも参考になれば、と思っています。
しばらくは、この『頸椎椎間板ヘルニア』の話がメインになると思います。
それでは今回は『入院初日』の話を。
当初は5月6日に入院、という事になっていましたが、5月2日に電話がかかってきて「入院日を5月8日に変更してもらってもいいでしょうか」と打診があり、すぐに了解する旨を伝えました。
手術日は5月10日ですので、あまり早めに入院してもなぁ、と思っていたので8日の入院の方がいいと思いました。
入院当日は午前10:00に来てくださいとの事でしたので、間に合うように出かけます。
嫁は入院当日は家からタクシーで行ってもいいよ、と優しい言葉をかけてくれましたが、手術前なら多少重い荷物を持っても大丈夫だろう、と軽い気持ちで電車を使って行きました。が、大学病院の最寄り駅に着いて、しばらく歩いてから『タクシーにしとけばよかった』と後悔しました。
頸椎椎間板ヘルニアの症状に加えて、ゴールデンウィーク期間中は自主隔離をして家にこもっていたので、体力がかなり衰えていたから。
汗をかきかき大学病院に到着し、指定された病棟に。
コロナ対策のため、各病棟入り口にはガラスの扉が閉まっており、インターホンにて用件を伝えて開けてもらいます。
入院前に病室については『4人部屋希望』にチェックして書類を提出していました。
それが、案内されたのはなんと個室。
思わず看護師さんに
「スイマセン、4人部屋希望で出してると思うんですけど・・・・」
と問いかけると
「はい、大丈夫ですよ。追加料金は発生しませんから。入院初日は個室に入ってもらいます」
と、なんとも大サービスな発言が。
人生初の個室です。
手術前の何もすることが無いはずなのに、個室に入れるなんて、と内心大喜びしていたら、看護師さんが来てPCR検査をしました。
あぁ、そういうことか、と納得しました。確認はしていませんが、PCR検査で陰性が確認されないことには4人部屋に入れないんや、と。
綿棒を鼻に突っ込み、検査をしました。(といっても鼻の奥まで入れるのではなく、痛くない程度に突っ込むだけでオッケーでした)
午前中は担当看護師さんから事情聴取説明や日常生活に踏み込んだ聞き取りがあり、和気あいあいと過ごします。
体重も測定し、私服を着たままではありますが70.5kg。自主隔離中にかなり体重増加しました。
それが終わると昼ごはんです。
ごはん200g、鶏の唐揚げ、コーンスープ、アスパラサラダ、大豆の甘辛いため。
大変美味しくいただきました。
ただ、ご飯の表面が乾燥していて、米粒が乾燥したような感じの硬さのものがいくつかありました。
まぁ、入院食ってこんなんか、という感じ。
昼から看護師さんからいくつか渡されたものがあります。
・バクトロバン鼻腔軟膏
1日3回、綿棒を使って鼻の穴に塗ります。どうやら感染症対策のようです。
・弾性ストッキング
着圧ストッキングとも言うようですが、手術後はしばらく動けないので、血栓予防のためのようです。
・液体ソープ
これも感染症対策の一つのようです。手術前日にこの液体ソープで全身を洗います。
夕方にPCR検査の結果が出て『陰性』でした。
ですので翌日は『4人部屋』へ移動することを伝えられました。
晩ごはんはこちら。
ごはん200g、麻婆豆腐、キャベツの中華炒め、酢の物。
想像していたより広い部屋、それも個室で非常に快適な病院生活の始まりです。
病院から外に出るのはNGですが、病院内は自由に歩き回れます。
ただ、外来患者が多い時間帯はあまり外来棟には近づかないようにします。
病院内にはローソンがあるので、買い物には困りません。
入院初日は病棟の説明やら、手術までのスケジュール、手術後のスケジュールを説明してもらい、終了です。
あっ、そういえば看護師さんが何度か『検温・血圧・体調』などを測定しに来てくれるのですが、血圧が今まで見たこともない数値を示していました。
昨年の年末、健康診断では125/80程度だったのですが、今回測定してもらうと・・・・なんと
170/110
半年も経っていないのにこんなに血圧って上がるんや、とびっくりしました。
初日に3度ほど測ってもらいましたが、いずれも結果は高かった。
ちょっと心配。