日々の雑感!他愛のない内容のブログ

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【頸椎椎間板ヘルニア 人工椎間板置換術の話】入院・手術編② 手術前日

入院初日は人生初の『個室』に入り、非常に快適な入院生活を始められました。

しかし、PCR検査の結果が『陰性』と判断されたので、翌日(手術前日)の午前中に4人部屋へ移動しました。

 

朝食を食べ、朝の『検温・血圧測定』を済ませ、9時ころに麻酔科受診。

手術前の確認、といったところか。アレルギーについて重点的に聞かれました。

入院する前から各種書類に『アレルギー』について書いたり、病棟看護師さんから聞かれたりと、何度も聞かれていたのに『またか!』という思いで回答する。

ただ、この時に麻酔科医とその後の看護師さんの聞き取りで、アレルギーに関する『抜け』が発覚。あぁ、何度も聞く効果があったな、と思いました。

(具体的には『メロン』を食べると耳やノドの奥が痒くなるというもの)

 

 

約30分の麻酔科受診を終え、4人部屋に戻ると、間をおかず『担当医』が顔を出してくれました。

手術に関しての説明があり、最後にサイン。

私は無知なもので、『主治医』と『担当医』の違いが分からず、説明を受けている間『この先生、担当医らしいけど、主治医と担当医の違いってなんやろ?』と思いながら聞いていたので、あまり内容は入ってきませんでした。

入院患者に対して、通常、複数の医師がチームを組んで診療に当たるようですが、『主治医』はそのチームのトップ、担当医はチームの一員として責任を持って診療に当たる医師のこと、ということらしい。(聞いたわけではないので正確かどうかは微妙)

 

昼過ぎには『主治医』が顔を出してくれた。

「明日ですね。何か聞いておくことはありますか?」

と質問してくれたのですが、すぐには思いつかなかったので

「特にありません」

と答える。実際不安も不明点も無かったし、強いて言えば『主治医と担当医の違いは何?』くらいしかなかったので。

もう主治医に任すしかありませんもんね。

 

15時頃ICUの看護師さんが『ICUに関する説明』に来てくれた。

ICUに持ち込む物の事や、オムツもしくはT字帯を用意してほしいが持っているか?持っていなかったら購入可能ですという事、ICU内は電子音がうるさくて寝れないかもしれない等々、重要事項から注意事項などを説明してくれました。

これにもサインをする。

 

 

夕方にはリハビリ室に行く。

担当の技師さんとの顔合わせと、術前状態の確認(私の場合は”右腕に力が入らない”のと”右腕のしびれ”、”感覚麻痺”)なので、確認すると言っても握力測定しかありません。

で、握力を測定すると右/左 21kg/30kgでした。

最終の外来で測定した時には、右腕が14kgでしたので、結構回復していましたが、感覚としては『横ばい』という感じ。

 

その後、最終の時間にシャワーを浴び、昨日に渡されていたリキッドソープにて全身を除菌?する。

でも『試供品』って。まぁ、中身は問題ないんでしょうが、いいんかいな?って感じ。

 

 

21時に『下剤』を処方される。

明日の朝10時までに便が出なければ『浣腸』すると言われ、何が何でも出すぞ!と決意して就寝。

 

明日は朝から絶食。飲み物は朝10時までは『水・お茶・スポーツ飲料・OS−1』のみ飲水可能なので、少しホッとする。

朝起きた時に少しだけでも飲み物は飲みたいですから。

 

感染症やアレルギーに関しては非常に気を配っている、という感じを受けました。

手術への不安は、自分でも驚くくらいありませんでした。

(ちなみに毎食後『バクトロバン鼻腔軟膏』を塗りました)

相変わらず血圧は高い。毎回測定してくれますが、必ず測定し直されるが、それでも160/100程度。それは心配。

 

 

参考に食事の写真を。

 

朝食

ゴマロール、チーズサラダ、オレンジ、ぶどうジュース。

パンは温かい状態でした。美味しかった。

 

昼ごはん。

バンズ(焼そば用)、具だくさん焼そば、薩摩芋サラダ、コーヒーゼリー。

バンズは焼そばを挟めるようになっていましたが、非常に挟みにくく、結局バンズを齧ってから焼そばを食べる、を繰り返す。

 

晩ごはん。

ごはん200g、鯖の香味焼き、ブロッコリーのおかか和え、茶碗蒸し。

う〜ん、茶碗蒸しの記憶がない。

 

3食とも美味しくいただきました。