10月4日に公開講座へ行ってきました。
当日移動はキツイと思ったので、前日の3日の昼から移動し、夕方に広島に着きました。
広島へ移動するに際して、大阪駅前第4ビルの金券ショップにて、格安チケットを購入しようと思ったのですが、いつもの『回数券』はありませんでした。
金券ショップの店員さんに話を聞くと、JRが回数券を廃止したので、今はJRの株主優待券を販売し、お客さん御自身でみどりの窓口に行って、目的地までの運賃の半額を支払ってもらう、という事になります、とのこと。
通常、大阪駅（大阪市内）〜広島までは10,630円かかるところ、この株主優待券方式で行くと9,210円になります。（どちらも指定席での価格）
往復で利用するので、結構な節約になります。
みどりの窓口に並ぶことを我慢すれば、安くで利用できますね。
『のぞみ』で行くことも考えましたが、『さくら』に乗った事がなかったので、『さくら』に乗りました。
私は鉄道にさほど興味がありませんので、どれを見ても同じような車体やな、と思いますが、車内は少し違っていました。
座席が1列に4席（左右に2席づつ）でした。テーブルを出してみると、ちょっと高級感があり、気に入りましたよ。
木目調でオシャレですね。
『さくら』は新大阪発ですから、自由席でもよかったかな？
自由席だと更に運賃が安くなるんですけどね。
まぁ、焦らんでも座席に座れる安心感はやはり指定席の強みです。
私はどれだけ空いていても『指定席派』です。
新大阪を出発して2時間もかからずに広島に到着。
広島駅から徒歩10分ほどで格安ホテルに辿り着きました。
お世話になったのは『広島駅前ユニバーサルホテル新幹線口右』。
入口はこんな感じです。
入口は立派ですが、その上の客室を見ると、ちょっと不安が広がります。
口コミでは『とにかくフロントも食堂のおばちゃんも無愛想』という物が数件ありました。覚悟してフロントへ。
先客が2名ほどいたので、終わるのを待ってチェックイン。
その時のフロントの対応は良かった。口コミにあるような『無愛想』なところは見られませんでした。
前金で宿泊代を支払い、部屋に向かいます。
6階でエレベーターを降りると、ホテルらしからぬ風景に少し戸惑いました。
そこに広がる風景は、ワンルームマンションの佇まい。
エレベーターから降りたら吹き抜けのようになっています。
漢字の『回』の内側の『口』部分が吹き抜けになっていて、吹き抜けに向かってそれぞれの部屋のドアが配置されている、といえば伝わるでしょうか。
なんせ格安ホテル屋から部屋も狭いんちゃうん、とまだ疑いながらドアを開けると、なんと結構広いじゃないですか。
予約時に残り人部屋が喫煙室しか空いておらず、部屋の中はタバコ臭かったですが、それを我慢すれば快適です。
Wi-Fiがなかったり、トイレが少しだけ狭かったりと、ところどころ『プチ不満』はありますが、コストパフォーマンスはいいんじゃないでしょうか。
また、エアコンの使い方にもコツがあるようですが、私の部屋のものはそのコツを使わなくても大丈夫でした。
部屋まで確認を終えたところで、移動疲れが出たのかベッドにへたりこみ、エアコンを効かせたまま横になっていました。
今考えるとそれがいけなかった。
約2時間ほどよく効くエアコンで、設定温度を少し低く設定していたからか、体がだるくなって食欲も湧きません。
でも、無料の晩ごはんは時間内に食べに行かないと、と8時頃に食堂へ行きます。
食堂ではおばさんが切り盛りしていましたが、たしかに『無口』。私には愛想がないという感じには見えませんでしたが、受け取る人によっては『無愛想だ』『接客がなってない』というふうに取られる感じの人でした。
食事は思っていたより『晩ごはん』でした。
メインはヒレカツですが、まぁ冷凍でしょう。
手作りというよりは、惣菜を買ってきて取り分けてる感じが出ています。
それでも無料で提供してくれるんですから、私には十分過ぎるほどです。
飲み物は自由に飲めましたので、満足。
食事を終え、部屋に戻って風呂に入りますが、この時点で『クーラー病』のような感じになってしまっていて、なんだか『体調が悪い』を自覚するほどに。タバコのニオイも原因の一つでしょうね。
症状は『新型コロナウイルス』とは違う感じで、持参した体温計で測ってみても平熱でした。
『あぁ、ちょっと体調が悪いなぁ』と思いながら床についたのでした。
