日々の雑感!他愛のない内容のブログ

ふと思い立ってブログを始めます。ブログのジャンルとしては雑記ブログとなります。

娘が発熱!!その時家族は?

年が明けてから娘が朝、起床時に少し鼻声になっていました。

それでも元気にアルバイトに頑張っていたんです。

そして私の初出の日(1月5日)、昼休みに娘から

『喉のイガイガと少し体が重だるい感じがある』

という旨のLineが来ました。

すぐに娘に電話をかけ、病院に電話をして診てもらえるかどうか確認するように伝えました。

娘との電話では、今、新型コロナウイルスが流行していて、こんな状態で病院に行っていいのか、という葛藤があったように感じました。

 

 

今回は『家族に発熱した者が出た場合の対応』について書いてみます。

ただし、これが正解の対応ということではなく、我が家が『こういう対応をした』という事ですので、くれぐれも誤解の無いようにしてください。

 

 

娘の発熱(1日目)

電話の後、仕事の合間を縫って、体温を測るようにLineしました。

すると【37.0度】との返信があり、ゆっくり体を休めるように言い、私は職場の責任者に相談。

「家族に発熱した者が出ましたが、このまま仕事していて大丈夫ですか?」

その時点で15:00前後でしたので、

「今日のところは定時まで働いて、明日以降は病院に行った後の結果をみて考えよう」

との返答でした。

 

娘には、自宅近所の内科に電話し、発熱があっても診てもらえるか確認しておくように伝えました。

 

自宅近所の内科へ

内科は『診察時間外にくるように』との返事があったようで、娘を車に乗せて19:30に内科へ。

私の予想では、時間外に診察してもらい、新型コロナウイルスに感染しているのか、ただの風邪なのか、はたまたインフルエンザなのかの診断をしてもらえるものと思っていました。

娘がインターホンを押して、さぁ、いよいよ中に入っって診察か?と思って見ていたら、医師がなにか袋を持って出てきて、娘に手渡し、すぐに娘は車に戻ってきました。

その手に持っていた袋の中身は”薬”が入っており、ん?どういう事?と不思議に思っていたら、どうやら事前の電話で症状等を聞かれていて、それが問診になっていたようで、”風邪薬”が処方された、という状況が繰り広げられたようでした。

時間にして1分にも満たない”通院”に、不安が広がりました。

 

 

風邪薬で様子を見る

内科でもらってきた薬を飲んで、とりあえず様子を見よう、という話を娘としたんですが、私の仕事に問題が出てきました。

職場に状況を説明し、様子を見ることにしました、と連絡すると、

「発熱の原因がハッキリするまで出社は遠慮してくれ」

との返事。まぁ、それはそうやな、と納得はしましたが、翌日に熱が下がっていなければ出社できないのか?というかPCR検査して陰性であると診断されないと出社できないのではないか?という思いがぐるぐると頭の中を回っていました。

 

熱は下がらず(2日目)

翌日、私は念の為仕事を休み、娘の体調を注視していました。

娘は、朝には熱が下がっていて、ホッと一安心。

職場には熱が下がったので明日から出社する旨、連絡をする。

しかし、夕方頃からは熱がまた出てきて、37.5度に。

これはあかん、と再度職場に連絡を入れ、明日も休むことを申し入れました。

 

 

 

総合病院へ連絡(3日目)

前夜に熱が37.5度になったために、総合病院への診断を受けるよう娘に伝え、発熱がある際の診察はどうしたらいいか、電話で確認するように言いました。

娘が総合病院に電話をすると、

「今日の”発熱外来”はいっぱいなので、明日の朝9:30に来て下さい」

と言われたらしい。

また、AI問診というものをスマホで受けて、その後もう一度電話をして下さい、とも言われたようです。

AI問診、時代は進んでるな、と感心し、医療従事者の方々にも感染リスクを減らせる、良いシステムだな、とも思いました。

 

3日目は内科で処方された風邪薬を服用し、過ごしました。

しかし、夜にはまた熱が37.6度まで上がり、心配になる。

 

PCR検査当日(4日目)

発熱外来受診当日、朝に総合病院から電話があり、AI問診よりさらに突っ込んだ問診が行われました。

 

診察は9:30。8:30以降は飲食しないよう指示をされています。

時間になり、総合病院の指定された場所に行くと、すでに先客がいました。

発熱外来は大忙しのように見えます。ホントに医療従事者の方々に感謝です。

 

診察〜検査〜支払まで、すべて車内で行います。

その間、看護師さんや病院職員の方々は寒い中対応してくれます。感謝しかありません。

まずは【酸素量の測定】。機械に指先を突っ込み、測定してもらいます。

そして体温を測り、検査の説明。今回は”唾液”で検査する方法で行う、とのこと。

もうすでに3日も仕事を休むことになっている私は、

「その”唾液”での検査は抗原検査ですか?」

と尋ねると

「PCR検査です」

と看護師さん。

「その唾液でのPCR検査で陰性と出たら、会社に出勤しても大丈夫なんでしょうか。娘が発熱してから会社にいけてないんです」

と、今考えれば看護師さん位聞くような質問ではないのですが、そのときは聞かずにいられなかった。

「それはそれぞれの会社で判断していただくことになるかと。検査結果は週明けになると思います。検査がたてこんでますので」

という返事。それはそうですよね。優しい笑顔で答えてもらって、感謝しかありません。

しかし、私の頭の中は『週明けかぁ、また休まなあかんなぁ』という思いが駆け巡っていました。

 

そのやり取りの後、しばらく車内で待機。

しばらくして看護師さんがやってきて

「今日の午後に検査結果が出る方法で検査させてもらいます。鼻に綿棒を突っ込んで検査しますね」と、嬉しい対応をしてもらえました。

気を利かせていただいたんでしょうね。ホントに申し訳ない。感謝しかありません。

車で検査場所に行き、車に乗ったまま検査をしてもらい、ついでにインフルエンザの検査もしてもらえたので、良かった。

 

検査後、また移動して支払いを済ませました。(もちろん車の中で)

全てを終えて帰宅。

所要時間は1時間ほどだったと思います。

 

 

検査結果は

午後以降に検査結果がわかる、という事でしたが昼前に電話があり、結果は

【陰性】とのことでした。

いやぁ、一安心です。

総合病院の素早い対応に、ホントに感謝しかありません。

 

おわりに

今回、発熱があってからPCR検査を受けて【陰性】と診断されるまで4日かかりました。

家族に熱が出たら家族は仕事や学校に行けなくなります。

たとえそれが風邪の症状だと思っても、今の時期は不安です。

今回の私の対応が悪くて、すぐに総合病院に行かせず、近くの内科を受診させてしまい、1日半ほど時間を使ってしまいました。

 

発熱があった場合は、すぐに【PCR検査】をしてくれる病院を受診される事をおすすめします。

【陰性】と診断されたときの安心感は一入ですし、職場に連絡しても、職場の人達も一様に安心していました。

風邪かなぁ、と思っても発熱がある場合は、周囲の事も考えて、真っ先に『発熱外来』を受診しましょう。

 

ちなみに、今回私が仕事を休んだ日数は3日。

対応を間違わなければ2日、上手く行けば1日だけでよかったかもしれません。

 

長々と書いてしまいました。

以上、発熱時の対応は難しい、の話でした。