本社通勤になってはや1年あまり。
それまでは車通勤で、通勤電車に乗ることもなく、快適な通勤を送っていました。
その『快適な通勤』から、満員電車で非常に不愉快な思いで通勤をしています。
そんな苦痛な通勤電車で体験した『なんやねん!こいつ!!』という出来事を2つ紹介します。
まずは1人目
『肘鉄女』
私は私鉄の枝線から乗車するのですが、比較的空いていて座れるのです。
通勤電車で座れる場合、いつも決まって”同じ席”に座ります。その方が降りた後も都合がいいし、あまり変化がなく、いつものルーティーンで通勤できるから。
本社通勤になって、同じ席に座って通勤を開始。
3人掛けのシートの端っこに座り、反対側の端にも『いつもの人(もちろん知らない人ですが)』が座ります。
で、電車が発車し、次の駅に着くと一人の女性が私といつもの人の間に座ろうとするのですが、その際の行動が常軌を逸している。
まず、電車のドアが開いた瞬間、尋常じゃないスピードで私の席の隣までやってきて、その勢いのまま座るのですが、座る動作の時にカバンを抱えた腕を左右に大きく振り、結果私といつもの人が”肘鉄”される形になるのです。
一番最初にされたときは、何が起こったか分からず、本線に接続する駅まで呆然と過ごしました。
その後何度かそういう事があり、ついに堪忍袋の緒が切れて、”肘鉄”をされた直後、その肘鉄女の顔を覗き込みながら
「なんやこいつ!」
「頭お〇しいんちゃうか」
と言ってしまいました。
あまりにも肘鉄がいたく、態度も悪いので、非常に不愉快だったので、咄嗟の言動でした。
それを境にその女性は私の席の隣に来ることはなくなりました。
二人目
『通路妨害男』
本線に乗り換えて2つ目の駅。
今度は『白髪の目つきの悪い』男性が乗ってきます。
本線に乗り換えて1つ目の駅で、運が良ければ座れるのですが、座れないときの方が多く、その日も7人掛けのシートに向かうように吊革を持って立っていました。
2つ目の駅でその男性が乗車してきて、私の隣に立ちます。
次の駅(3つ目の駅)で私は降りるのですが、その際は混みあった通路を通らなければなりません。で、降りようと吊革を離して横を向いた瞬間、その男性が腕で私を突き飛ばすように押してきて、バランスを崩しかけました。
何が起こったか分からず、押された方を見ると、その『白髪の目つきの悪い男性』が、知らん顔をして立っています。ですが雰囲気からしてその男性が押してきたことは分かったので、態勢を立て直して横を通過する際、明らかに故意とわかるように押し返し、大きい舌打ちをして下車しました。
舌打ちをした時には、その『通路妨害男』は携帯を振り上げていましたが、それには取り合わず下車。
それ以降も顔を合わすことがありますが、私が通る時には通路を譲るようになりましたが、他の人には相変わらず”押して”います。
これ以外にも、満員電車にもかかわらず、電車のドアに腕をついて体に力を入れて、自分の前のスペースを確保しながらスマホを使っているサラリーマン、お年寄りが目の前に立っているのに、席を譲らないどころか二人分の席を占領すほどに足を広げて座っている大学生風の人など、見ていてもストレスの溜まる光景がいっぱい。
どうにかならないもんですかね。