事の始まりは娘からのLINEでした。
今週の水曜日、本社で仕事をしていたら夕方に娘からLINEがきていることに気づきました。
読んでみると『バイト体調悪くて早退させてもらいました』という内容。
これは非常に珍しいことなんです。2020年12月からバイトを始めて、これまで体調不良で遅刻も休んだこともなく、バイトが楽しくてしょうがない雰囲気でした。
それがバイト中に体調不良で早退って、ちょっと驚きました。
仕事を終え家に帰ると、明らかに『体調不良』な娘がいました。
症状は『咳・頭痛・喉の痛み・微熱・吐き気』。
風邪のようでもあるし、食中毒かも、と思いましたが、一番に思い浮かぶのは『新型コロナウイルス』への罹患です。
もし『コロナ』に感染していたら、私も出勤停止になります。
その日は夜も遅いので、就寝。
翌朝(7月28日)、大きな病院(総合病院)を中心に電話をかけます。もちろんPCR検査をしてもらうため。
最初にかけた病院は、受付時間が8時30分。その時間に電話をすると、すでに繋がらない状況。10回ほどかけ直してようやく繋がりましたが、『今日、明日の予約枠はいっぱいになったので、来週月曜日の予約になります』との返事。
その後も総合病院にかけますが、返事はどこも同じ『今日の予約枠はいっぱいになっています』。
4,5件ほどかけたでしょうか。どこも『予約いっぱい』の返事で、ちょっと焦りが出てきました。このままPCR検査もできずに、時間ばかりが過ぎると私も仕事に行けないやんか、と。
総合病院は諦めて、個人経営の病院を狙って電話をする作戦に切り替えました。
ネットで『宇治市 PCR検査 病院』で検索し、まずは行ったことがある病院名を探し、電話をしようという作戦。
しかし、その日は木曜日。個人経営の医院は『休診日』になっている事が多いので、なかなか電話もできない状態が続きます。
そこで、行ったことのない病院でもいいから電話をしてみよう、という事にして検索結果の上から電話をかけてみると、ようやくPCR検査をしてくれる医院にあたりました。
11時に行って、車で待機。待つこと20分。看護師さんが完全防備で車に来てくれました。すぐにPCR検査をしてくれるのかな、と思ったら保険証の提示(ビニール袋に入れて手渡す)を求められ、再度車で待機。
20分ほど待ってようやく検査です。
唾液を規定量出して、提出。
検体は外部機関に調べてもらうようで、現在京都府内の検査数がかなり多いので、検査結果は明日、もしくは明後日になると思います、とのことでした。
そして、検査翌日の夕方(6時15分頃)に検査してもらった医院から連絡があり『陰性』ということでした。
ホッと胸を撫で下ろしましたが、これがもし『陽性』だったら、と思うと恐ろしくなりました。
というのも、コロナ感染の疑いのある症状が出ている人がPCR検査をしてもらうのに、これだけの労力をかけてようやく検査してくれる医院を探し当て、検査してもらったのに、『濃厚接触者』がPCR検査をしてもらえるんだろうか、と。
確か最短で3日で復帰できる、という規定になったと思いますが、それには2日目、3日目にPCR検査陰性が条件だったように記憶しています。
検査キット、手に入るん?保健所や自治体から送られてくるん?
と、娘の検査結果がでるまで、かなり考え込みました。
なんか最近のコロナに関することで、いろんな意見が出ていて頭が混乱しています。
国はどういう方針を出しているんだろう?検査キットは潤沢にあるって言ってなかった?と頭の中は『?????』ばかりです。
まぁ、今回は『陰性』だったので、自宅待機期間はなくて済みました。(とはいえ、検査〜結果がでるまでの2日間は仕事を休みましたが・・・・)
もし『陽性』だったら、と思うとゾッとします。
ただでさえコロナでしんどいのに、治療もできない状況になってますもんね。
気をつけないといけませんね。