昨日、初めて『Zoom』というものを体験しました。
夕方に某国立大学のWebセミナーがあり、それを『Zoom』で受講しました。
Webセミナーでは講師と話をすることもなく、ただただ画面を見ているだけでした。
その日の夜には仕事のことで『Web会議』を行いました。
これまで『Zoom』というものをする機会に恵まれず、ちょっと乗り遅れた感がありましたが、客先の方に『Zoom』のやり方を教えてもらい、問題なくできました。
その客先の方は、もう20年来の知り合いなので、『Zoom』で改めて顔を合わせて話をするのはなんだか照れくさかったです。
コロナ禍になり、仕事にもいろんな影響が出てきました。
仕事の内容に関しては、なんら変わることが無いのですが、仕事に就くまでにいろいろとやらなければならないことが増えました。
出張業務に関して言えば、コロナ前には
・業務経歴書
・健康診断書(これも今では個人情報保護の関係で持っていかなくても良いようにはなりました)
・身分証明書(免許証等)
・資格証(業務に関係する資格証等)
などで良かったのですが、コロナ禍になってからは、
・出張前日にPCR検査の陰性証明書
・出張前日までにオンラインでの『受け入れ教育』を受ける
という事が増えました。
PCR検査は、即日証明書を発行してもらおうとすると、お金が非常にかかります。
先日、先輩が受けた際は1人23,000円かかりました。2名の派遣依頼だったので52,000円。決して安くはありません。
また、オンラインでの『受け入れ教育』も一筋縄では行きません。
技術職の、どちらかといえば『職人』に近い人達が、なかなか『Zoom』に慣れてくれません。
若い社員たちは苦もなく『Zoom』に慣れていましたが、おじさんたちはなかなか取っつきにくいです。
最近は我社でも『Web会議』が多くなりました。
しかし、個室がほぼ無い社内で、『Web会議』をするのも一苦労。
それも我社側が複数の場合、場所に非常に困っています。
先日は、パソコン一台を3名が共有していました。
昨夜、Zoomによる『Web会議』を行った感想は、とても便利だ、という印象を受けました。当然コロナウイルスに感染することも、感染させる事もありません。
1対1での『Web会議』でしたが、これがもっと多くの人でZoomでの『Web会議』をすれば、楽しいだろうな、と感じました。