結婚するまではあまり『みかん』を食べることがありませんでした。
そんなにみかんを食べる習慣もありませんでしたし、『良いみかん』を買えない家庭でしたから、みかん=酸っぱいというイメージがありました。
結婚後、嫁が『みかん好き』なので、冬場はみかんが家にある事が普通になり、おのずとその『みかん』に手がのびるようになり、それからみかんを食べるようになりました。
みかんの食べ方って人それぞれありますよね。
私の場合は、みかんの皮をむいた後に、白い筋のようなものを丁寧に取り除き、ツルツルになったみかんを一房づつ味わいながら食べる、という食べ方でした。
どうにもあの『白い筋』の舌触りが苦手で、しっかりと取り除かないと食べれませんでした。
ですので、みかんを手に取ってから食べ終わるまで、かなりの時間を要していました。
子供が小さいときなどは、横から手が伸びてきて、キレイに『白い筋』を取り除いた房を横取りされる、ということもしばしば。
みかんを食べることは気合が必要でした。
それが最近では『白い筋』を、ある程度残しても食べれるようになり、みかんを手に取ってから食べ終わるまでの時間がかなり短縮できています。
冬場はどうしても『水分の摂取量』が少なくなり、便通が悪くなってきます。
そんな冬場に大活躍してくれるのが『みかん』です。
仕事の日は『朝・晩』、休日は『朝・昼・晩』食べています。
水分摂取が少なくなる分、みかんの水分で補っている、という感覚です。
また、『白い筋』を食べれるようになった事で、便通も良くなった気がします。
みかんの産地も重要な要素です。
私の家の近所のスーパーでは、今の時期は和歌山産のみかん(有田みかん・田村みかんなど)が出回っており、私はこの和歌山産のみかんが大好きなんです。
私はみかんの房の皮も食べるので、和歌山産のみかんの房の皮が薄いので、ものすごく食べやすい。
和歌山産のみかんの旬が終わると、今度は静岡産のみかん(三ケ日みかん)が出回ります。これはこれで美味しいので、三ヶ日みかんもよく買います。三ケ日みかんは房の皮が和歌山産に比べて少し厚めなので、時々皮を飲み込めず、口から出してしまうことがあります。
嫁と別居中の私は、どうしても栄養が偏りがちになりますので、果物を食べていると『体に良い』という感覚に陥ります。
ですので、みかんを食べ始めてから少し体の調子がいいように感じます。
多分気のもんなんでしょうね。
今シーズンもみかんをいっぱい食べようと思います。