今日、術前検査に行ってきました。
前回の診察で『手術』をお願いし、手術日の調整をして、連休や医師の学会出席も加味して、手術日を5月10日に決め、その前に手術に向けた検査(手術に支障のない状態なん?という検査と解釈しています)です。
術前検査の種類
・検体検査
・X線検査
・心電図検査
・MR検査
検体検査
これは採血です。
健康診断などで行われる採血のそれと同じでした。
ただ、少し血を抜く量が多いのか、時間がかかりました。
大学病院なので、患者さんも多く、かなりシステマチックで、面白い。
受付で番号を発券し、10ほどある採血ブースに、その番号が表示されたらそこに行く、という感じ。戸惑うことはありません。
番号を一覧で見られるモニターもあって、非常に分かりやすい。
X線検査
全脊柱・頸椎・胸部のレントゲンです。
レントゲンって、すぐに終わるイメージですが、今日は違いました。
レントゲン技師さん、あまり慣れてないのか、結構時間がかかりました。
多分、撮るのに失敗しても「はい、そのままでね、もう一度行きますので」と話術は巧み。失敗したんちゃん、と思わせないような話術で対応されましhたが、私の実感としてはおそらく3回は失敗してるな、と感じました。
まぁ、レントゲンですので痛みが無いのがいいですね。
心電図検査
これも健康診断でするのと同じ感覚。
時間もそんなに長くありませんし、すぐに終わりました。
問題なし、ということでした。
MR検査
いわいるMRI検査ですね。
この検査だけ時間が指定されていました。予約時間は11:15です。
それまでに他の検査を終えようと、蒸し暑い中、また広い迷路のような病院内を歩き回っていました。
心電図を測定している時にポケベルのような呼出機が鳴りました。その時の時刻が10:40。
あたふたとしながら、近くの職員の方をつかまえて『MR受付』の場所を聞き、急いで行きます。
昨夜からの雨が朝も残っていて、それで空いているんかな、と邪推しながらMRIを受けました。
やはりMRIの装置に動かずじっとしていると、耐え難い痛みがあり、15分の検査時間が耐えられないんじゃないか、と思いながら耐え続け、終えました。
ほうほうの体で着替えのための更衣室に入ると、ロッカーからバイブの振動が!
呼出機を見ると『診察前にアンケートがありますので、整形外科受付までお越しください』というメッセージが。(おそらくかなりの時間鳴っていたんじゃないかと思います)
なんだか機械に翻弄されながらあたふたする自分に苦笑いして、整形外科受付へ行き、アンケートを記入し、その後20分ほど待ってから診察室に呼ばれました。
診察
医師からは手術の意思の確認・手術の方法・手術の注意点(不測の事態が起こりうること、ごくまれに術後の経過が悪い人がいる等々)・手術後の説明・退院後の説明があり、非常に安心感を得られました。とても丁寧に説明してくれましたから。
退院後は人工椎間板が安定するまで、2,3週間はカラーを着けてね、との事。
ギプス室に案内され、装具士さんにカラーをもらい、入院時に必ず持ってきてね、という事を何度も言われながら、ギプス室を後にしました。
カラーは保険適用ですが、最初は立て替え払いをし、後日健康保険組合に返金分を請求する、という形を取るようです。
診察終了まで所要時間は約3時間。結構濃密な時間を過ごしました。
おわりに
ようやく手術が現実味を帯びてきて、ホッとしている気持ちが大きいです。
会計を終え、昼時を少し過ぎた時間だったので、院内にあるレストランのテイクアウト弁当を買って、テラスで食べて、ローソンでコーヒーを購入し、一息ついてから帰路につきました。
京阪電車 神宮丸太町駅の構内のトイレで用を足し、手を洗っている時に電話がかかってきました。電話番号から『大学病院』からです。
あわてて電話に出て話を聞くと、入院日の話でした。
入院日は5月6日、10時までに病棟に来れるように、入院手続きを終えてください、との事でした。
入院中はブログ更新ができるかどうか分かりません。
それまでせっせと更新しますので、よろしくお願いいたします。