日々の雑感!他愛のない内容のブログ

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【頸椎椎間板ヘルニア 人工椎間板置換術の話】入院・手術編③ 手術当日

いよいよ手術日を迎えました。

手術当日は朝から絶食なので、昼からの手術に備えます。

血圧は入院初日から変わらず、高めで推移しています。

(平均でだいたい160/110くらい)

 

まず、一番の『やるべき事』は『便を出す』事。

出なければ浣腸になってしまいます。

10:00までは『お茶・水・スポーツ飲料・OS−1』は飲めますので、お通じがくるまでせっせとお茶を飲みます。

朝8:00になってもお通じがないので、ちょっと焦ってきましたが、昨夜の下剤が効いてきたのか、8:30、9:00、9:55とお通じがあったので一安心。

 

 

朝9時に部屋移動。個室に入ります。

何も手術当日にバタバタせんでもいいのに、というか入院してから毎日部屋移動してるんやけど。

まぁ、無料で『個室』を使えるんやから文句は言うまい。

 

10時になり水分も取れなくなりました。

手術の予定時間は13時。

それまですることがなく、ずっと本を読んでいました。

 

12:30に弾性ストッキング(着圧ストッキング)を履きます。

慣れないストッキングに力の入らない右手でトライしましたが、なんとか履けました。

血栓予防のためらしいですが、ちょっとすね毛がね、気持ち悪い。

看護師さんが

「手術室から連絡があり、手術は13:15からです」

と伝えてくれました。

『あぁ、いよいよやな』と気を引き締めます。

 

手術室までは看護師さんと一緒に歩いていきます。

雑談をしながら歩いていき、普段は女性と話をする機会が少ないので、楽しく会話をしているとあっという間に手術室に着いてしまいました。

(思えばこの時が一番緊張していました)

 

手術室にはいると、手術室の看護師さんが自己紹介(手術室の担当の〇〇です、と皆さん言ってくれます)されて、そのたびに私は「よろしくお願いします」と頭を下げます。

手際よく手術台に寝かされて、あれよあれよと服を脱がされて全裸になります。

もちろん代わりの服をかけてくれるのですが、なんか温かい布?でした。

 

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私が覚えているのはここまで。

麻酔はどうやってされたのか、全く覚えていません。

点滴なのかガスなのか、全く記憶にありません。

主治医の顔さえも見れないままでした。

 

厳密に言えばICUで気がついた時は、まだ手術日と同じ日だったと思いますが、ICUでの事はまた次の記事で紹介したいと思います。

 

 

ちなみに今回の手術について詳細を記します。

手術名:人工椎間板挿入

予定時間:3時間

アプローチ:左前方

です。

 

C5/C6椎間板切除。

飛び出て神経を圧迫している椎間板も取り除くため、かなり慎重になるようです。

予定時間はその時間も含まれます。(骨も削っていたようですが、それも込です)

アプローチは首の前側からです。手術後の傷をみると、ノド仏から結構な範囲の切開傷がありました。(写真はまた後日)

 

思ったより緊張感のない手術日でした。