今日は『今週のお題』の助けを借りて記事を書いていきたいと思います。
【大人になったと感じるとき】、普段はあまり大人になったと感じるときはありませんね。いつも日々を精一杯生きているので、そんな余裕のある事は感じられない、というのが本音です。
ただ、思い返してみるとなんとなく『大人になった』と思うことはあります。
大きく分けて言うと、感情をコントロールできるようになったとき。
若かりし頃は、相手の言う言葉をそのままストレートに受け止めていて、諍いを起こすことが多々ありました。
年を重ねるごとに、相手の発言や行動の意図を感じ取るようになり、感情を出すことなく、相手のフォローに回ることが出来るようになってきています。
感情のコントロール以外で言うと、家族や後輩から頼られるようになったこと。
それまでは、自分の理想像に向かって一生懸命働いてきましたが、ようやく理想像の足元に手が届きそうになった頃に、家族や後輩から慕われ、頼りにされるようになって、『大人』を実感するようになりました。
だいたいどれくらいの年齢で『大人』を実感するようになったか、と考えてみると40歳が境だったように思います。
仕事面では、後輩たちの手本になるように、仕事をしながら後輩の指導も行えるようになってきたし、後輩たちのミスを上手にフォローも出来るようになった。
家庭面では、子供が小学生になり、さらに家族への愛が深まった時期でもあります。
（家族への愛が深まった、というのは私が思っていただけで、家族がそういう気持ちを感じ取ってもらっていたかは甚だ疑問です）
私の場合は、精神的なことで『大人になった』と感じることが多いようです。
自分が『大人になったな』と思うより、周りから『大人やなぁ』と思われる男になりたい、とつくづく思います。
