頸椎椎間板ヘルニアの状況が良くならず『早く手術して欲しい』と思いながら日々を過ごしていました。
そしてその『頸椎椎間板ヘルニア』の診察がある週になり、私はその事に集中したかったのですが、なかなかそうはさせてもらえませんでした。
まぁ、小さな出来事が重なったのですが、その事を記事にしたいと思います。
4月25日(月)
母親の大腸がんの手術日。私は付添として病院に行かなくてはなりませんでした。
朝から大阪に向けて移動し、手術1時間前に到着。
12時から手術が始まり、終わったのは15時30分頃。
執刀医に呼ばれ、手術室横の小部屋に入り、切除した大腸を見せられました。
この『切除したものを見せる』というのは何かで決められているんでしょうかね。
私は大の苦手なんですが、見て確認しなければなりません。
思い起こせば父親の『胃がん』、母親の『子宮筋腫』・『乳がん』そして今回の『大腸がん』と、結構な部位を見てきました。
苦手な事をしなければならなかった、という話です。
(ちなみに現在母親は、術後の経過も良いらしく、順調に回復しているようです。コロナのおかげで面会は出来ないので、本人とのLINEでしか状況確認はできません)
4月26日(火)
仕事に行き、引き継ぎや現在動いている仕事の監督など、慌ただしく過ごし帰宅。
風呂に入る前にリビングで横になりながらスマホゲームをしていると、なにやらカサカサと音がしていたのですが、『どうせトビケラやろ』と思い、気にもせずにスマホゲームに没頭していました。
すると視界の隅に何やら動くものを捉えました。
その『動くもの』は、私のGパンの右太ももあたりを動いています。
頭で理解するよりも早く体が硬直し、あとからその『動くもの』の正体を理解しました。
その『動くもの』の正体は・・・・・『ムカデ』でした。
全長が7cm〜10cmほどある大きな『ムカデ』。
一瞬どうしていいか分からず、対処法を考えるも思い浮かばず、タッチペンで思い切り弾き飛ばそうとするも、5度ほど失敗し、6度目でようやくGパンから離れました。
(ムカデのことは詳しくないですが、おそらくGパンに噛み付いて離れなかったんじゃないか、と推察しています)
それから、ムカデを成敗しようと奮闘するも、部屋が散らかり放題で、ムカデの隠れ場所だらけのため、2時間ほど格闘しましたが、成敗できず今日に至ります。
風呂に入るのも遅くなったし、ブログ更新も出来ずで、踏んだり蹴ったりの『ムカデ騒動』でした。
4月27日(水)
頸椎椎間板ヘルニアの診察日。
術前検査のため、いろんな『科』の受付を行き来し、診察まで終えて少し放心状態で昼ごはんを食べました。
そして『コーヒーでも飲んで落ち着いてから帰ろ』と思い、院内のローソンに行きました。
ローソンに向かう途中、いろいろと考え事をしながら歩いていました(決して手術のことをシリアスに考えていたわけではありません。入院中の時間つぶしは何をしようか、というようなしょうもないことを考えていました)
ローソンの前にトイレに行こう、とトイレに入りました。
すると何か『雰囲気が違う』と感じ、室内を見回すと男性の小便器がありません。
思わず「あっ!!」と声に出し、慌てて外に出ました。外に出た時に数名の女性に出くわしましたが、「間違ってもうた!!」と独り言+αの音量で呟きながら、男性トイレに駆け込み、恐る恐る外に出ましたが、特に何事もなかったので、ホッと胸を撫で下ろしました。入院する前に違う所に収容されるところでしたよ。スイマセン・・気をつけます。
まだ胸の動悸が収まりきらないうちに、ローソンで『アイスコーヒーSサイズ』を注文し、コーヒーマシンでコーヒーを入れて、フタを取ってカップに装着しようとしたところ、どうにもサイズが合わない。フタが大きすぎるのです。何度かトライするも明らかにフタが大きいので、レジに行って「アイスコーヒーSサイズのフタが無い」旨を伝え、レジ奥にあるフタを貰いましたが、それも悪戦苦闘したそれと同じでした。
で、レジ対応してくれた店員さんとは違う店員さんに
「フタが合わへんねんけど。フタがおかしいのかカップがおかしいのかどちらかやと思うんやけど・・・」
と伝えると、その店員さんはひと目でカップの大きさが違うことに気づき、すぐに正規のカップを持ってきてくれました。
明らかにサイズ感の違うカップとフタを持って、なんとか悪戦苦闘しようとした自分の姿を思って、ついつい思い出し笑いをしてしまいました。
とまぁ、週の前半で細かい出来事ではありますが、重なってしまって疲れてしまいました。
トイレの間違いは過去にも一度やってしまっていて、ホントにこれだけはやってはいけない、注意しなければと気をつけていたのに、やってしまいました。
ホントに女性の方に大声を出された時点で、弁解の余地もなく連行されたことでしょう。
気をつけます。
今年のGWは『入院前の自主隔離期間』として、人混みや密になる所に行かないよう、自宅で過ごします。入院する時に『コロナ感染の確率を極力下げている状態』でいなければ、と思っていますので。