仕事で使う資格はほぼ取得しているので、自己研鑽のために何かいい資格はないか、と探していたところ、『技術士補』の資格が眼につきました。
技術士補という資格は、技術士という資格を取るための資格で、技術士補を持っていてもあまり使い途がない、という資格(あくまでも個人の見解)です。
ですので、20歳代〜30歳代の技術者が受ける、というのが一般的でしょうか。私のように53歳で受けても、技術士を受験する頃には定年間近、という事になります。(技術士補を取得してから実務経験を4年積まないと技術士の試験が受けられない)
それでも技術士補を受けるのに、受験資格に学歴・年齢・業務経歴等による制限がないので、高卒の私でも、53歳でも受けれる、ということです。
とは言いながら、過去問題を見てみると、結構難しい。
最適化問題?待ち行列?……初めて聞いた。
数式を見ても Σやθ、ρなどギリシャ数字が出てきて、ハクション大魔王じゃないけれど蕁麻疹が出てきそう。
技術士第一次試験大綱を見てみると、試験の程度は”4年制大学の自然科学系学部の専門教育課程修了程度”とあります。(技術士第一次試験に合格すると技術士補の資格が得られます。技術士第二次試験に合格すれば技術士、という事になります)
ヤバい、道理で難しいはずや。でも国家資格やし、会社から資格手当も(微々たるものですが)貰えるし、頑張ろうかなぁ。
年齢とともに記憶力が衰えてきてる気もするし、集中力も続かないし。
一番のネックは参考書が高価であること。
需要が少ないのか、結構な値段です。
ということで、しばらく思案して受験するかどうか決めようと思っています。