日々の雑感!他愛のない内容のブログ

ふと思い立ってブログを始めます。ブログのジャンルとしては雑記ブログとなります。

銀婚式のお祝い旅行(2)

私にとって『待ちに待った旅行』。

この日のために10年ほど前からコツコツとお金を貯めていました。

ようやくその日が来て、テンション高めな私と、なかなかテンションが上がらない嫁の『銀婚式お祝い旅行』です。

 

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前回は出発〜チェックインまでの記事を書きました。

 

www.beedakun.com

 

今回は2回目 チェックイン〜晩ごはんまでです。

 

かなり早めにチェックインをさせてもらって、温泉街を散策することができ、ブラブラと40分ほど二人で歩きました。

『吉祥やまなか』に帰ってきて、部屋で少しゆっくりします。

温泉旅館といえば、部屋でゆっくり、というイメージですが、この『吉祥やまなか』はそうさせてくれません。

というのも、この旅館、『おもてなし』がすごいんです。『おもてなし』が12もあり、全てもてなされようとすると、疲れてしまいそうなくらい。

まず14:30〜16:00の間は『加賀パンケーキのアフタヌーンティー』があります。

鉄板焼レストランで、目の前でパンケーキを作ってくれます。もちろん無料で。

私はこれを楽しみにしていました。

せっかちな嫁に「14:30からアフタヌーンティーでパンケーキ食べれるで」と言うと、その5分前からレストラン前で待つことになりました。

(5分前やったら、もう入れるんちゃうん、という嫁を宥めてちゃんと時間になるまで待ちました)

 

当然5分前から待っていたので、その日の最初のお客さんは私達夫婦です。

席に案内されて、女性シェフが目の前で焼いてくれます。

この写真の時にはもうワクワクが止まりません。というのも私は本格的なパンケーキなるものを食べたことがないのです。(マクドナルドのパンケーキを食べたのみ)

この写真のあと、大きなフタを被せて、蒸し焼き?にしてくれます。

『そうかそうか蒸し焼きか。うんうん美味しく焼いてよ』

と、今か今かと待ちます。

さぁ、フタを持ち上げてひっくり返します。

ひっくり返した瞬間、女性シェフの動きが止まります。

鉄板の上にはキレイに『黒』くなった焼き目のパンケーキが。

「すいません!!こちらの鉄板で焼き直します!!!」

と、私から2つ隣の鉄板で焼き直してくれました。

おかげで焼き上がりの写真は撮れず。

 

焼いてくれている間に『トッピング』と『シロップ』を持ってきてくれました。

トッピングは左からバター、能登大納言餡、五郎島金時芋ホイップ。

そしてシロップ。

金箔の入ったシロップ(説明してくれたんですが、金箔入りという言葉に驚いて忘れた。)と、右に半分だけ写っているのがメープルシロップ。

 

これを見ているだけでもテンションがあがりますね。

『おもてなし』って言っても、どうせちゃっちいもんやろ?と高を括っていましたが、良い方に裏切られました。

見た目にも美しく、雰囲気もいい部屋で食べたので、慣れない私は緊張しました。

でも、ものすごく美味しく、口に入れるとフワッと溶けるような感覚と、品の良い甘さが癖になりそう。

あまりにも美味しかったので、一瞬で食べ終わりました。

嫁からボソッっと

「食べるの早すぎるねん」

とお叱りがありました。

 

アフタヌーンティーを堪能し、時間は14:45。

部屋の露天風呂に交代で入り、少しゆっくりしました。

そして15:30にエステを予約していますので、嫁に悟られないように

「15:30になったら一緒に行って欲しい所があるねん」

と伝え、その時間を待つ。

時間になり、部屋を出て館内にある『吉祥スパ』なるところへ向かう。

電話で『15周年特別コース 金・銀箔&タラソPremium』というコースの90分を予約していました。

 

吉祥スパに連れていき、予約していた旨を伝え、嫁を託して私は部屋に戻りました。

(ホントは施術されている所の写真を撮りたかったけど、眠気が勝ってしまいました)

部屋に戻って改めて部屋の中の写真を撮りました。もしかしたらこんな豪華な旅館には二度と泊まれないかもしれませんから。

 

ここからは写真が多めになります。

ざっと眺めていただくだけでいいかも。

扉を開けたら広〜い玄関が。

写真に写っていませんが、左手前には大きな下駄箱があります。

私はあまり飲酒をしませんが、酔っ払って帰ってきても、ここで寝れるほどの広さ。

 

この玄関の左にこんな部屋が。

3畳の部屋。なんて名称なんでしょうか?

何をする部屋なんでしょう。

突き当りの襖を開けると広間。

あまりに広すぎて、最初は居心地が悪かった。

でも開放感があって、夜には落ち着いた気分になれました。

 

坪庭もありました。

部屋の中に庭があるなんて変な感じです。

 

広縁。夕日が入ってきていい感じ。

思い返すと私はここの椅子に座らなかった。

テーブルの上にはこんなメッセージが。

虫たちからのお願いでした。

テレビも大きな物が設置されています。嬉しいですね。

 

部屋の中にある露天風呂へ行くにはこちらから。

障子紙のない引き戸(これもなんか趣のある名前があるんでしょうね)の向こうにあります。

写真の右側の扉はトイレ。まっすぐ行くと洗面所が待ち構えています。

洗面所&更衣室ですね。左手に風呂へ続く引き戸が設置されています。

檜の風呂です。

3面は壁に囲まれていて、右手にすだれがかかっています。

お湯は少し熱め。最初に入った時は水で埋めました。

 

 

部屋の写真を一通り撮り終えて一寝入り。

嫁さんのエステは90分なので、あと1時間位は寝れる、と思っていたらいつの間にか寝てました。

 

17:45頃に嫁がエステから戻ってきました。

極度の方向音痴なので、心配していましたが安心しました。

嫁が戻ってきて開口一番

「エステ、ものすごく気持ちよかった。ありがとう(ニコッ)」

と、エステ前までのテンションの低い雰囲気から一変しました。

あぁ良かった。喜んでくれてホントに良かった、と悦に入ります。

 

そこからは和やかな雰囲気で雑談をし、晩ごはんまでの時間を過ごしました。

私が用意した『サプライズ』というか感謝を込めた『接待』は3つ。

その最初の1つ目がこの『エステ』でした。

このエステの好感触で、次のサプライズにはずみがつきました。

 

この続きはまた次のブログで。