私は20代半ばで『腰椎椎間板ヘルニア』の手術を受け、それ以来デスクワークが苦手になりました。
椅子に座っていられる時間が年々短くなり、今では仕事に集中していても1時間ほどすれば、腰の違和感に襲われ(といっても痛いとか辛いというものではありません)、椅子に座る事が辛くならないようなクッション等を探していました。
今回はその話を。
クッションを探すようになったキッカケ
私は現在の仕事に就いて、椅子に座ってする仕事と現場作業がハッキリと期間が区切られており、例年でいうと、3ヶ月デスクワーク、3ヶ月現場作業、1ヶ月デスクワークというパターン。
年々、体重がジンワリと増えてきており、デスクワーク時には更に腰への負担が大きかった。また、お尻自体も不快感が増してきており、なんとかせんとあかんな、という事になり、クッション探しが始まりました。
クッション探しの変遷
・百均のクッション
まず最初に試したのが『百均のクッション』。
購入時には少し厚みがあり、これなら負担は軽減できるんじゃないか、と思い購入。
しかし、数日で厚みはなくなり、せんべいクッションになってしまいました。
1週間もすれば、存在感は無くなってしまいました。
・正月に家電量販店で安売りしていたクッション
やっぱり百均では無理かぁ、と半ばわかりきっていた状況を目にし、次なるクッションを探す。
正月に実家へ戻った際、家電量販店に行くとクッションが安売りされていて、思わず飛びついた。
クッションと言いますか、円座ですね。
これを見た瞬間、「これは腰にも良さそう」と思いました。
実際に使ってみると、これがイマイチ。
事務用の椅子には向かないかなぁ。
家で使うには良いものなんだと思います。
やっぱりこれもダメ、という事で【ハニカムジェルクッション】に辿り着きました。
ハニカムジェルクッションとはどういうもの?
無重力クッションとも呼ばれるハニカムジェルクッションとは、柔らかくて弾力性のがあり、座った時に無重力空間にいるような感覚になるクッションのこと。
テレビでもちょくちょく宣伝されていますが、生卵をお尻に敷いて座っても、生卵は割れない、というスグレモノ。
ずっと気になっていました。
買ったキッカケ
近くの家電量販店が先日リニューアルオープンし、そこでこのハニカムジェルクッションが積まれていました。
リニューアルオープンやから、ちょっとは安売りしてるかな?と気軽に入っていくとハニカムジェルクッションが目に付きました。
普段売られているハニカムジェルクッションの価格より500円安く売られていたため、これは即買いかぁ?とも思いましたが、その日は我慢。
数日後、ハニカムジェルクッションが置かれていた場所に行くと、なんと残りが1つだけになっていた!
そ
の状況を目の当たりにして、一直線にハニカムジェルクッションの置いてある場所へ。迷うこと無く購入しました。
使った感じは?
使い心地は非常に良いです。
お尻の痛さも腰への負担もかなり軽減されています。
何より椅子の凹凸が気にならなくなり、長時間座ることに抵抗が少なくなりました。
その本体ハニカム構造の写真がこちら。
厚みが40mm程度で、座った瞬間にジェルの感触がありますが、以降は気になりません。
この商品の良いところは、カバーが付いているんですよ。欲しいと思った理由の一つです。
こんな感じです。
汚れたら洗えますから便利です。
現場作業は汚れますから、洗えるカバーが付いているのはありがたい。
デメリットは?
結構重量があります。
色んな場所に持っていき、座席に置いて使おうと画策していましたが、手に持った瞬間に『これはあかんは』と感じるくらい。
想像していたほどの無重力感がない。
これは私が過剰な期待をしていたからこう思うんだと思います。
冷静になって考えれば、そんな過度な無重力感なんて得られるはずがありません。
当初の『腰とお尻の負担を軽減する』という問題はかなり解消されているのは確かなので、これはあくまで過度な期待はしない、という方がいいですよ、ということですね。
おわりに
このハニカムジェルクッションをコマーシャルで見たときから片思いしていた商品。
辿り着くまでに紆余曲折はありましたが、買ってよかったと思える商品でした。
長年悩まされてきた、デスクワークの辛さが和らげられるし、大変良かったです。
ちなみにハニカムジェルクッションはいろんな会社から出ているので、くれぐれも粗悪品を掴まないようにしてください。