先日、車を運転しながらラジオを聞いていると、お茶どころ宇治の話をしていました。
やはり地元の話題となると、耳はそちらに集中しますね。
運転しながらも、お茶と宇治の話題に耳を傾けていました。
すると、アナウンサーの方が
「キュウスを知らない世代が云々・・・・・・」
と言っていて、???となりました。
『キュウス』、『きゅうす』、『窮す?』いやいや『急須か!!』
あぁ、なるほど『急須を知らない世代』か、と納得しました。
確かに最近は我が家でも『急須』を使うことが無くなりました。
1シーズンで10回も使えばいいところか。
どうしても子供の好みに合わせるので、冬場でも紙パックで沸かしたお茶を常温にしたお茶を飲んでいます。
最近の若い子も、急須からお茶を淹れることはないのでしょうか?
よく見るのはコンビニや自動販売機で購入するペットボトルのお茶を持っている姿。
今はどこでも冷たいお茶や温かいお茶のペットボトルが手に入ります。
お茶はペットボトルで、という世代が増えているのかなぁ、と感じました。
私も冬場はお茶を飲むよりも、ホットコーヒーを飲む方が多くなり、急須を見るのは行きつけの『お茶屋さん』で、お茶を包んでもらっている間に淹れてくれる玉露をいただくときくらいになっています。
私ら世代でもこれだけ『急須』を使わないのだから、お茶業界も『お茶の普及』に本腰を入れるのもわかります。
『急須』を使わないから『茶筒』や『お茶っ葉』も目にしません。
この先、仕事をリタイアしたら、もう少し時間に余裕が出るでしょうから、お茶に親しめるかな、と思っています。
でも、手軽にお茶のペットボトルが手に入るので、急須の出番はないかなぁ。