長かった在宅勤務が今月末で終わり、来月からは通常業務に戻ります。
4月14から始まった在宅勤務。
なにしろ在宅勤務なんて初めてのことだし、仕事内容が技術職の現場作業が主なため、在宅勤務でする仕事は皆無。(そもそも仕事でのデータは家に持ち帰れない)
私の性格上、目標を立てずに生活をすると、まず間違いなくダラダラと毎日を過ごすだろう、と思い在宅期間中にしたい事の目標を掲げました。
目標がどれだけ達成できたかは後日検証するとして、きょうは在宅勤務で良かった事と悪かったことを振り返りたいと思います。
在宅勤務で良かった事
仕事のストレスから解放された
仕事をしている時はストレスを感じながらも、生活ができていました。その生活にあまり疑問を持つことも、不自由さに押しつぶされるような事もありませんでした。
しかし、仕事から解放され、時間や期間に拘束されることなく日々を送れると、生活に時間のゆとりができ、穏やかに過ごすことができました。それ故に仕事でそれだけストレスを感じていたんやなぁ、と再確認できました。
家族との話が増えた
仕事で疲れることが無くなり、気持ちと時間にゆとりができて家族との話が増えました。家族のことを思いやれる気持ちにもなれました。
ブログを更新する頻度が高くなった
日頃まとまった時間が取れず、ブログの更新は週末にすることが多かったのですが、在宅勤務中は週4回ペースで更新できています。ブログを書くことも楽しいのですが、皆さんのブログを見るのも楽しいです。
私にとって至極の時間です。
今までやりたかったことができた
料理をしたいと常々思っていましたが、仕事で疲れてなかなか料理をしよう、という気持ちにはなれませんでした。今はネットで簡単にレシピが見れるので、ハードルが下がりましたね。ゆで卵・たまごサンド・カツ丼あたりは苦もなく作れるようになりました。
ウォーキングやイラストロジックなど、まとまった時間がないと出来ないこともできました。
よく眠れるようになった
仕事のストレスが軽減され、就寝時間が近づくと心地よい睡魔が襲ってきて、ベッドに入ると数分も経たないうちに寝ています。
日頃は寝ている途中で頭が覚醒し、寝た気がしない、なんて時が時々ありましたが、在宅勤務中はそれがありませんでした。
ホントによく寝れました。
食べ物が美味しく食べれた
なぜだか食事が美味しくて、ついつい食べ過ぎる、という事もありました。
食べ物を美味しく食べれるなんて、なんて幸せなんだろうと感じていました。
自分で作る料理はまだまだ見習いの域を出ませんが、嫁や娘の作る料理は美味しかった。
在宅勤務で悪かった事
体重が増加した
去年の夏に人生で最高体重(70kg)になり、一念発起して『頑張らずに体重を減らす』をスローガンに頑張ってきて、在宅勤務前には64.5kgにまで落としました。
それが今では67kgになってしまいました。
ウォーキングで運動しているとはいえ、やはり仕事に比べると運動量が少ない生活になってしまっているのが原因だと思います。
生活がダレ気味になった
目標を立て、それを達成するぞと意気込んではみたものの、いつもより潤沢にある時間を持て余し、時間を無駄遣いしてしまってました。
なかなか充実した時間の使い方って出来ないもんですね。
総合評価
総合的に見て点数をつけるならば70点。
元来だらしない私が、この長期間の外出できない在宅勤務期間を、そこそこ充実した気分で過ごせたのには、自分でも驚きです。
気をつけたのは3つ。
・起床時間を本社に通勤する時と同じ時間にする
・3度の食事を決まった時間に食べる
・23時〜23時30分に就寝する
です。
ダラけた生活をしないための必須課題。よく出来たと思います。
終わりに
新型コロナウイルスの感染の第2波無いことを祈りますが、もし第2波がくれば再度在宅勤務になるだろうと予想されます。
在宅勤務になると生活リズムが乱れ気味になりますが、起床時間・就寝時間と食事の時間を意識すれば、生活リズムの乱れは抑えられるんじゃないかと思います。
緊急事態宣言が解除され、とりあえず日常生活が戻りかけていますが、気を緩めることなく、マスク・手洗いを徹底し、感染防止に努めていきたいと思います。