びだくん

ふと思い立ってブログを始めます。ブログのジャンルとしては雑記ブログとなります。

今年は『物価上昇の秋』です【仕事編】

新型コロナウイルスの感染が一段落し、ホッとしたのも束の間、色んなものの価格が上昇し、今度は感染症ではなく『物価上昇』が私の生活を脅かすようになってきました。

 

『物価上昇』に関して、【仕事編】と【生活編】に分けてブログを書いてみようと思います。

あくまでも私の仕事・生活をメインにして書きますので、実際にはもっと『物価上昇』しているものもあると思いますが、そのへんはご容赦ください。

今回は【仕事編】です。

 

 

仕事内容

私の仕事は、簡単に言うと『物を作って、その製作物を使用して”結果”を得る』というものになります。

期間は約半年のスパンで行います。

その仕事で、物を作るのにいろんな材料を使い製作します。

木材・鉄板・アクリル板・塩ビ板・塩ビ管等々。

これらの殆どが価格高騰のあおりを受けています。

 

 

木材

今年度の業務で、木材を購入しようとホームセンターに行くと、数年前の価格から倍くらいの価格になっていました。

パネコートや角材をよく使うのですが、パネコートは通常1枚(900✕1800✕12)約1,500円で売っていたのですが、今年度は約3,000円。倍です。しかも1業者につき30枚までという数量制限までついていました。

なぜこんなに価格が高騰しているのか、というと、ホームセンターで扱っている木材の多くは輸入材で、その輸入材が入ってこないのが原因のようです。

具体的に言うと、新型コロナの影響(リモートワークの普及により、自宅で仕事をする人がが増えた)で、アメリカにおいて住宅建築需要が増加し、供給元から木材が入ってこない、ということらしいです。

 

 

鉄板

今年の業務は『鉄板』を使うことが多いんです。

あまり『鉄板』を使うということは少ないのですが、今年に限ってはかなりの量の鉄板やH鋼、山形鋼を使います。

鉄工所に問い合わせてみると、想定していた価格の1.5倍になっています。

使う量としてはそんなに多くありませんが、それでも通常なら3万円で済むところを5万円近くかかってしまいました。

これは鉄鉱石価格が高騰しているのが原因なんだそう。

 

アクリル板

アクリル板は毎年多く使います。

厚さが5mm・10mmを中心に使うのですが、なかなか手に入りません。

新型コロナの影響でもともと手に入りにくいのに加え(飲食店や事業所でのパーティションに使われている)、原料価格の高騰や物流費用の増加が拍車をかけているらしいです。

 

塩ビ管・塩ビ板

塩ビ管や塩ビ板など、塩ビ(塩化ビニル)価格の高騰も深刻です。

あの水道管などに使われる、主に灰色のあれ、です。

水道管に使われるのは30Φ前後だと思うのですが、我々が使うのは100Φや150Φの物を使いますので、塩ビの価格が高騰するとモロにきいてきます。

これは原油価格の高騰が影響しているそうです。

 

DiDiフード

 

物価上昇がもたらすもの

業務を進める前に契約を交わします。

必要な図面を描いて、その図面をもとに材料をピックアップし、数量を計算して積算していきます。

それが今年の4月頃の価格をもとに見積を提出し、契約するのですが、その頃の原材料価格と、実際業務が動き出して”いざ購入”という時期の原材料価格にかなりの差が出てしまい、見積額を大幅に超えてしまうという現象が起きてしまうからです。

発注先はこれらの情勢を鑑みて増額してくれるか、というとそんなことは絶対なく、私どもがかぶらなくてはいけません。

 

対応策

ホームセンターには対応策はありません。

店頭価格で購入するしかないので、〇〇payなどのキャンペーンがあれば、それを利用し、ポイント還元を狙って購入する、という方法を取っています。

鉄やアクリルなどは、業者がストックしている場合が多く、価格が高騰していても、高騰する前に仕入れしている事もあるので、それがないか、もしくは価格交渉をして、安くしてもらうしかありません。

無理を聞いてもらえる業者さんなら、早めに(安い価格のうちに)仕入れをしてもらい、保管しておいてもらう、という事もしてもらっています。

 

 

おわりに

通常なら300万円の材料費でできる物が、今では500万円以上かかってしまいます。

これでは物が出来てからの業務(こちらのほうが本業で、時間も人もかかってしまう)にまでお金が残りません。

我々のような体力のない中小企業には、かなりの死活問題になってしまっています。

現状では『仕事をすればするほど赤字になる』状態。

仕事がないのも問題ですが、仕事をすればするほど赤字になるのも問題です。

 

この状況が1日でも早く落ち着いてくれないと困ってしまいます。