私は毎朝、お昼ごはんを買うためにコンビニに寄っています。
朝のコンビニは通勤の方たちで結構バタバタしていて、コンビニ店員さんもその慌ただしさに合わせるように、手際よく仕事をこなしています。
私はそんなコンビニ店員さんの仕事ぶりを眺めるのが好きで、会計待ちのときにはよく接客を見ています。
すると、お金の出し方が気になる事があるのです。
どういうことか、といいますと、出し方が『雑』な方が少なからずいるのです。
一番多いのが、トレーにお金を投げる人。(私はこれを『賽銭型』と呼んでいます)
これは見ていて気分が悪いですね。勢い余ってお金がトレーを飛び越えても知らんぷり。
『お金を恵んでやるから有り難く受け取れ!!』という言葉が聞こえてきそうなお金の出し方です。(私はそう感じる)。
こういう人は喋り方も横柄な方が多いです。
一番ひどかったのは、レジに店員さんがおらず、おじさんがレジ前に商品を持っていって、
「おいっ!!おいっ!!」と怒気を含んだ声で店員さんを呼び、手に持っていたパンをトレーに投げる。
慌てて店員さんがレジにくると、今度はお金をトレーに投げる。
朝から気分の悪いもんを見た、と思いましたが、店員さん(女性の方)がポーカーフェイスで対応しているのをみて、見習わなければ、と気持ちを引き締めました。
最近見たお金の出し方は、財布からお金をトレーに落とす出し方(私はそれを『滴下型』と呼んでいます)。
高校生くらいの娘さんとその母親の二人連れで、滴下したのは母親の方です。
トレーの上方20cmくらいのところで財布を開け、小銭をその位置から『落とす』。
効果音としては『ボトッ、ボトッ』って感じ。
お金を置く時に、手が動かないんですね。お金を落とすだけやから。
これも見ていて気分は良くない。
これらのお金の出し方は、本人さんは『無意識』にそうしているんでしょうけど、見ている方にしたら気分悪いです。
私はこれらの方たちを『反面教師』として、お金のやり取りは意識して、店員さんに分かりやすいように、静かにトレーに置くようにしています。
最近は電子マネーでの支払いが多くなってきましたが、それでも現金での会計もそこそこあります。
気持ちよくお金のやり取りをしたいもんですね。