今週のお題「引っ越し」
私は過去に『引っ越し』を3度行いました。
その時の状況と、その当時の事を書いてみます。
初めての一人暮らし
高校を卒業して、職業訓練校に通うことになりました。
自宅も職業訓練校も大阪府内にあるのですが、高校に通っていた時間に比べたら3倍以上の移動時間になるので、『一人暮らし』をすることになりました。
引越し前にアパートを契約し、バイトも探して採用してもらうことになり、『初めての一人暮らし』にウキウキしていました。
引っ越し時には、友達の乗用車を借りて『引っ越し』をしました。
もともとあまり物を持っていなかった私は、テーブル1つと衣類(カバン2つ)だけの簡単な荷物。
ホントにあっさりと『引っ越し』は完了しました。
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結婚
初めての一人暮らしは1年で終え、また実家に戻りました。
それから就職し、転職を数回してから、今の会社に落ち着きました。
30歳のとき、嫁と結婚しました。
私はそれまで『貯金』というものをしたことがなく、結婚時の所持金(銀行口座内も含む)は数万円。
結婚式を挙げることも出来ず、住居も質素なアパートです。
引っ越しに際し処分した物は、400ccバイクとバイク用品一式。それ以外はあまり処分するような物もなく、寂しい限りの引っ越しでした。
その時の持参品も、衣類関係一式だけだったと思います。
家の購入
アパートで新婚生活を送っていましたが、何かと手狭になってきたので、一戸建ての購入に踏み切りました。
アパートで数年過ごし、『ようやく左右や下の部屋の人に気を使わなくていい』という安堵感が大きかったように思います。
その一戸建ては、アパートから50mも離れていない場所。
生まれてはじめて『引越し業者』に頼んで荷物を搬出、搬入を行いました。
その際、嫁と喧嘩になりました。
一戸建てを購入するに際し、嫁の意思が強く反映されています。
ものすごく『一戸建て』に拘っていたのです。
私は賃貸でも良かった、という思いが最後まで解消されていなかったので、引っ越しの荷造りがなかなかはかどりません。
いざ引っ越し当日、嫁は張り切って新居内で業者さんを相手に搬入物の指示を出しています。
アパートの掃除を嫁から指示されていたのですが、それまで『掃除』なんてしたことが無く、どうしていいかわからないまま、ただただクラゲのようにアパート内を浮遊するようにウロウロするだけ。
そして、嫁が新居からアパートに戻ってきた時に喧嘩が起こりました。
『なんで掃除してくれへんのか』という事だったと思いますが、半分拗ねている状態の私は『しらんやん』と、火に油を注ぐ言葉を発し、気まずい思いをした記憶があります。
数年のアパート生活でしたが、引っ越し業者を呼ぶほどに『物』があったんだ、と感心もしました。
おわりに
引っ越しらしい引っ越しは、一戸建てに移るときくらいですが、その時は(業者さんにお願いしたとはいえ)非常に疲れました。
『引っ越し』に関してのイメージは、やはり『疲れる』というのと『夫婦喧嘩』です。